枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

雨にも負けず

2009年06月05日 | Weblog
 昨夜からの雨模様。今朝は6時に起きて、巻きずしに取り掛かる。自分の朝食は、トースターと珈琲。干瓢は水に戻して味付けをしていたので、胡瓜を板摺し、ほうれん草を湯がいて、卵焼きをする。待ち合わせの時間丁度に着く。

 友人は軽装である。私は長靴に雨具と、お弁当にお茶の大荷物。集合場所では雨は止んでいる。中止にはならず元気よく出かけたが・・・。次第に雲往きは怪しくなる。そりゃまあ、雨雲に向かって進んでいるんだもの。結局、ドライブだけになった。

 友人の宮沢賢治精神には脱帽するが、意気込みの割には、車から出て行かないのね。雨に溶けてしまうとでも思っているのか?心配ないからね、ちゃんとここで待っててあげるわ。

 え?私も降りて行くの!まあ、悪い冗談かしらん。弁当持ちの私としては、ここで置いて帰ってもいいのよ。なんてね♥

 木々の緑が雨に新鮮だった。卯木が白い花を至る処で咲かせている。山法師もきれい。緑のグラデーションが鮮やか!枇杷も袋がかかり色づきが見えるようだ。畑に植えられていて、丈も高いし、樹も大きい。

 野生で植わっているのは、実が少し色づいている。枇杷をなにに使っているのか?誰か居ないか聴きたく、辺りを見回したが、人っ子一人いないよ。車ですれ違うだけだった。

 道路脇のカレー屋を見つけて、あそこ、彼と行ったことがあるよ。と言えば、この近くに蕎麦屋があるはず。と友人。あら?カレー屋の傍だわ。なんていう駄洒落の連発で友人はご機嫌斜めに。これで当分、出かける約束をしなくてもいいだろう?苦肉の策である。ほんっとに、旦那と行けよ。

 しかし友人は反論して、何処にも出かけないで、家に居なければならない生活は息苦しい。とのたまう。そお?あたしゃ家でする事はいっぱいあるよ。家事の大切さを連呼したが、聞く耳持たない友人であった。

 因みに、友人の旦那さんは、自宅にて雑用をこなされているようですが、してもらいながら文句の言える友人がすごい!と感心するばかり。

 1年ぶりに喫茶店に入る。奢ってもらったが、美味しいとも不味いとも言えない。ウィンナーコーヒーにしたのは正解。珈琲の香りがしない。嗅覚が低下したのかしら?

 店の雰囲気も何だか暗いの。緑を眺めながら、無農薬のインスタントを飲む方がよかったんだが、あまり言うのも大人気ない。帰宅して飲み直したらほっとした。それにしても疲れたよ。家でごろごろしているのがいいな。

 図書館で借りた本が読みたい。書評に出ていたもので、狼という言葉に興味が湧いた。本は、瞬時に異世界に離脱できる。その感覚がなんとも言えない。

 但し、本が好きだからと言って、私は決して利口な訳ではなく賢くもない。自分勝手な解釈がしたいだけです。私以外の、他の方はどうだか存じませんが、言私に関してはいい加減です。

 初夏の庭に咲いた我が家のバラ。アブラ虫をとっ捕まえ、やっと咲かせたバラです。てんとう虫もちと寒いと出てこないのだ。今年は、だんご虫の大発生か?

 栴檀の苗を頼んでおきました。李や枇杷に農薬変わりに効いてくれるといいな。
 
 
コメント
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