工夫のすすめ

　新聞広告の裏、何も印刷されてなければ貯めておく。できるだけ大きさを揃えて、袋折にしてホッチキスで閉じる。閉じたところを粘着テープで飾る。絵入りのテープがあれば、小さい子がよろこぶ。

　大人はメモ帳や雑記用に活用、子どもは落書き帳にして惜しくない。孫などクラス人数分を作らせて、学校に持って行きました。買えば何でもありですが、自分で創ることの楽しみもあっていいか？

　枇杷の種を、甘露煮にして商品化した地域があるようですね。枇杷の持つ猛毒、アミグダリンは熱処理にとても弱い。こういった特長を生かしての試みは、大いにしていくべきことですね。またあちらでもこちらでもではなく、そこにしかない物を考え出す知恵は、本当に気紛れな些細なことから出てきます。

　何も考えないでゴミにするのか、一工夫して使いきるのか人間による『もったいない』精神だとおもえますね。米の研ぎ汁も、流しにそのまま捨てないで花や木に与えていけば、水の節約にも環境汚染からも少しは役にたちませんか？

　風呂湯を翌朝の水遣りに洗濯に使ったりすろことも、シャワーでするより環境にはやさしいでしょう。人間にも影響は大で、湯船に浸かることは汗腺を刺激して汗をかかせ角質を剥します。日々新しい皮膚に変えていく力が活発になりますね。

　人間の快適な生活というのは電化製品を使って、エネルギーの消耗をすることだけではないと思いますよ。結局は体のために一つとして、佳いことはないのですからね。

　千葉のRさんに枇杷の生葉を送ってあげたら、どうやら皮膚のかぶれが出たようです。枇杷葉も12月に採ると言う決まりごとには、今の時期には灰汁が強すぎるためのようですね。彼岸を過ぎたら採らない。と言うのも強ち違ってはいませんね。またこれらは、新暦ではなく旧暦でのことで、暦を知らなくてはわからないのです。

　某新聞の日曜版に、旧暦の話が載っていますが疑問点が解決しました。千葉のRさんは焼酎に漬け込んだようですが、枇杷色は濃くてとても驚かれたようです。3年物に匹敵すると思いますよ。切り傷や水虫には効果があります。反対に決して飲用はしない！エキスがたっぷり出ていますから大変に危険です。

　昨年ついた枇杷の苞。これはたくさんついて収穫が楽しみと喜んでいましたら、雪こそ積もらなかったが寒い冬であったのか？そのために蜜蜂が飛ばなかったのか？大半が花芽の状態で落下。今年は、これまでの三分の一の実です。東側も枝に咲いた花芽が全て落ちた。こちらは葉を採るだけにしようか。