午前1時。時鳥の声がする。『てっぺんかけたか・・・』何となく胸騒ぎ。時鳥の鳴き声は、聞く人の思いで変化する。てっぺんはげたか?だったり、こっつぁんこけたか?とも聴こえたり。父などは髪が薄いので妙に気にしていた。田植が始まる夏の訪れでもあったよ。
鳥は、一般的に夜目ではなかったのか?深夜に飛び交って鳴いているのか、それとも木の枝に止まって、急変を知らせているのか?小さな不安が闇に広がっていくのを、じっと座って心を無にした。ああ、雨が降ってきた。それでも物悲しい鳴き声が耳に残っているよ。
昨年のこの時期には、頻繁に故郷の両親を訪ねていた。枇杷を持って毎週顔を見に行った。父は施設に行くのを嫌い我が家で死にたい思いであったが、母の介護には限度がある。そのことを思い悩んでか、身体的にも精神的にも衰えは火を見るより明らかだった。
私が剥いて差し出す枇杷の実を、心底美味しいと食べてくれた。父は生きては会えないことを、察していたように思える。心を澄ましていくと、父の波動が微かにしていた。最近はそれさえも感じられない。
昨日は、水をもらいにAさんの家にお邪魔した。足湯とリンパ線マッサージをしたよ。足裏を押していくと悲鳴を上げる。疲れ果てているのがわかる。しばらくすると黙って揉ませてくれた。お腹も胸も心配はない。
顔の眉間が歪んでいて、手を当てるとうめき声を出す。私の指先から電気が出て入っているらしく、瞼にも同様に伝わっていく。こめかみや耳の後ろを触る。瞳の白目に力が戻ってきたよ。まだし足りないが次回にしよう。
Aさんは枇杷茶を飲んで2年目が来ますし、種の飲用は1年以上になります。枇杷酒は最近のことです。漢方も即効性がないと言われてはいますが、個人の体質や生活習慣にもよります。心のあり方云々かな?とも思えます。
夏古草。うつぼ草ともいい、初期の膀胱炎に効果があります。自生の物はもう少し紫が鮮やかです。我が家のはご近所からもらい、玄関の半日陰に植えて増やしています。夏になると穂が枯れるところから、名前がつけられたのでしょう。
鳥は、一般的に夜目ではなかったのか?深夜に飛び交って鳴いているのか、それとも木の枝に止まって、急変を知らせているのか?小さな不安が闇に広がっていくのを、じっと座って心を無にした。ああ、雨が降ってきた。それでも物悲しい鳴き声が耳に残っているよ。
昨年のこの時期には、頻繁に故郷の両親を訪ねていた。枇杷を持って毎週顔を見に行った。父は施設に行くのを嫌い我が家で死にたい思いであったが、母の介護には限度がある。そのことを思い悩んでか、身体的にも精神的にも衰えは火を見るより明らかだった。
私が剥いて差し出す枇杷の実を、心底美味しいと食べてくれた。父は生きては会えないことを、察していたように思える。心を澄ましていくと、父の波動が微かにしていた。最近はそれさえも感じられない。
昨日は、水をもらいにAさんの家にお邪魔した。足湯とリンパ線マッサージをしたよ。足裏を押していくと悲鳴を上げる。疲れ果てているのがわかる。しばらくすると黙って揉ませてくれた。お腹も胸も心配はない。
顔の眉間が歪んでいて、手を当てるとうめき声を出す。私の指先から電気が出て入っているらしく、瞼にも同様に伝わっていく。こめかみや耳の後ろを触る。瞳の白目に力が戻ってきたよ。まだし足りないが次回にしよう。
Aさんは枇杷茶を飲んで2年目が来ますし、種の飲用は1年以上になります。枇杷酒は最近のことです。漢方も即効性がないと言われてはいますが、個人の体質や生活習慣にもよります。心のあり方云々かな?とも思えます。
夏古草。うつぼ草ともいい、初期の膀胱炎に効果があります。自生の物はもう少し紫が鮮やかです。我が家のはご近所からもらい、玄関の半日陰に植えて増やしています。夏になると穂が枯れるところから、名前がつけられたのでしょう。