枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

謎かけ・・・

2009年06月14日 | Weblog
 一人でも、仙人とはこれいかに。一個でも饅頭と言うがごとし。うまい!
 化け物と若者の謎かけだが、もお、これだけでよだれが出てくるのが、坂田靖子作品の面白さであろう。どの作品も其々に想いがあっていい。

 敢えて、といえば。この作品の『天花粉』。『ノーベル・マンション』には、もの哀しさがあって心惹かれる。『チュー君とハイちゃん』も涙がでるほど笑った。頑張らないけど、諦めないことを教えてもらった。

 フイチンさん復刊版で買ったよ。作者の上田としこさんは、90歳で亡くなられたのですね。内容は、時代設定がありますが、それにも況して明るく一途なフイチンさんはとても素敵です。現代人に欠けている逞しさには、圧倒されてしまいます。人間が人間であることの真実は、どう生きたかにもよるのですね。

 枇杷葉が静かなブームらしい?いやいや、古来三千年の歴史を持っております。お釈迦さまも、イエスさまも、病気の人を枇杷葉で助けられていますよ。聖書の中にも、その記述がはっきりされているのです。『足萎えの者に、手を当てて言われた。(起てよ!汝の足は、癒えた)すると、その者は歩いて家に帰った』とあるようです。

 枇杷葉は中南米は元より、地中海の方にも広く分布し、漢方として用いることの方が多いのですが、中には探究心旺盛な方や、好奇心からされた方もいらっしゃるのでしょうね。いいことですわ。環境的な面からも、よろしいのではないのでしょうか?

 枇杷葉だけに限らず、植物は光合成をし、酸素を供給してくれます。枇杷葉は、葉も種も、枝や実は無論のこと、捨てる箇所がありません。最後には地球に還してあげましょう。地球とは、ガイアです。母なる命の源ですね。

 祝島に、枇杷狩りに行こうと計画を練っていたのだが、友人に遠い!と却下された。そりゃあたしだって、瀬戸内海に浮かぶ島だとは思わなかった。高速を走るのはいいのだけれど、そこからが2時間近くかかるのに、気絶(貧血で)しかけたらしい。

 泊まりも駄目!と言う始末だった。来年は、JRで行こう。各駅停車でのんびりと出かけ、枇杷狩りを満喫するよ。友人を誘ったのが、事の間違いであった。

 休みの日には、のんびりと庭で過ごす。枇杷葉には、至る処に雨蛙がいる。しかもさも気持ち良さそうに、半眼開きでうっとりしている。自然の力を借りての、枇杷葉温圧療法なのね。足湯はすんごく気持ちがいいよ。

 4月から9月までの枇杷葉は採ってもいいけど、飲まないのがいいみたい。枇杷風呂や足湯にしましょう。この時期の葉は、成長しています。灰汁が強いので、初めて飲み始める方には、全身に発疹が出たり、一時症状が悪化したりすることがあります。

 できれば12月から1月の枇杷葉を採って、お茶にした物から始められてはいかがでしょうか。また農薬をかけてしまう生産者もあるようです。都会とか田舎などの区別でなく、安心安全な信頼できる所の枇杷葉をもらってくださいね。

 手間暇を惜しんではいけません。自分の健康管理は、誰にも任せないでしょう?
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