枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

期待は気体に・・・

2009年06月13日 | Weblog
 カサブランカのような百合は苦手である。あの白い大輪の花に圧倒される。白い花には楚々とした美しさがほしい。次に可憐であること。風に揺れながら、折れそうで折れないたおやかさ。笹百合は山の中に咲いているからこそ、はっとするのだ。その群生に遭遇したらば声を飲み込むほどに、心を奪われてしまう気高さが備わっていたい。

 そういう場面には、この先決して出遭うことはないような気がするよ。床の間で咽かえる匂い、蛍が飛び交う闇に美しい女人が居た。あれは夢だったのか?薄い絹のような色合いの花弁。白と薄桃と薄緑があったよ。山の斜面に誇らしげに立っていた。

 デルフィニュームを手に入れた。プランターで失敗したから、素焼きの鉢に植えた。青い空からの一滴のような花弁。青は圧倒的に好きだな。小さい頃から、兄の買ってもらう物が無性にほしかったのは、あの透き通った色にあったよ。

 女の子は赤だと決まっているのが、どうしてか腹が立った。自分には似合わないと思ってもいた。緑も何故か男の子の色、というのに悔しい思いでいた。自分に似合う色と、好きな色は違う、と言うが私はいつもイコールだった。

 でも、黒が一番似合うとは衝撃だった。この色は想定外でした。黒が似合う人って、案外少ない、というのも驚きでしたね。地味なのと、似合うのもまた違うらしいよ。

 通販を利用していると、時々自分の思いを投稿できたりする。書き込んでも安心なところでないとしないが、運よくなるほど!と思ってもらい大賞をいただきました。わーい!!手作り化粧水のことを書いたんだけど、佐伯チズさんのやり方が、とても私に合っていて、その方法でしています。

 手作り化粧水は、もちろん枇杷葉です。安上がりで、肌に馴染み、しかも新鮮ですから、加齢臭もなく、安心して使えちゃう♪枇杷茶を煎じた最初をガラスの容器に取っておき、少し冷ましてからグリセリンと混ぜるの。

 作る量も精々500ccで、それ以上は作らない。防腐剤は勿論、添加物がないので肌がよろこんでいますね。枇杷葉には殺菌・漂白作用もあるので、ニキビや吹き出物、シミ、ソバカスもきれいに消えてしまいました。

 アケビは、煎じて咳止めになります。これは焼酎に漬けています。息子の住まいの側にあって、重宝しています。子どもには手ぬぐいか、タオルに浸して湿布するのがいいでしょうね。それも嫌がったら手に平に液を乗せて、喉に3分間当ててみてください。これだけでも入っていくと思いますよ。

 風邪を引いた時に、熱を下げるのに、枇杷葉を当てるのもいいです。キャベツの葉もひんやりとした心地良さがあります。氷嚢やアイスノンは冷たすぎますし、座薬を入れてしまうより自然に熱が下がってくれるのがいいです。医者や病院は必要ですが、頼り過ぎないようにしておきたいものですね。
コメント
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