枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

枇杷の味は・・・

2009年06月23日 | Weblog
 祝島から注文していた枇杷が届いた。う~ん。これは好みの問題かな?味がばらついているし甘味が少ない。我が家の枇杷だと均等に甘いのだ。しかもこの価格なら、たちまち大金が入るわ。加えて無農薬でしょ?

 正に濡れ手に粟だわね。ひょっとして私のしていることはすんごいことなの?これはもう、神さまがさせてくださっているとしか思えない。我が家の庭に立てば、杏仁の香りが何処からともなくするよ。花芽だけでなく葉や実からも漂ってくる。そのやさしい香りが、家の周りを覆っているのでしょうね。

 近くで屋台をしている知人が、我が家のことを白い物で覆われ、神の手が視える。と言ったことは強ち嘘でもなんでもない。枇杷の状態を見ていればとてもよくわかる。ましてや私に危害を加えようとすれば、たちまちに何かが起こってしまう。

 何故そうなるのかは不明だが、自分で発した言葉は、必ずや自分に還る。ということか?私自身も充分気をつけねばならないこと。災い転じて福と成る。

 何だかやとうだうだ言っている間に、1年が過ぎてしまった。早いなあぁ・・。年のせいだけではないような気がするよ。季節の旬もずれてきているような感じがするし、感覚がついていかないね。

 日本には四季があって、そういう季節の中での行事や生活であったのが何時の頃からか、自分達の生活優先で暮らしが成り立つようになり、親などはどうでもよくなったのか。

 自分の存在には、如何なることがあろうと、親が居なくては成り立たない。況してや祖先は尚の事に思えるが、なんだかなあぁ・・・。いやいや、何処かが違うように思えるよ。

 勤務先に枇杷を2パック持参したら、リッチだと言われた。え???夕張メロンでも持って行ったのなら兎も角。またそこいらの人工甘味料や、着色料やら添加物の食べ物ならいざ知らず無農薬の枇杷なのね。感謝をして頂くという、気持ちはないの?

 もお、ほんっとにむかついた!!枇杷なんか買わない。という人も同じね。昔は何処にでもあったから買わなかったし、当たり前に思っていたでしょ?それと、高級感には欠けていると思うからでしょ?食べなくていい!!!

 桃にしても、葡萄にしても、農薬はたっぷり。栴檀の木を植えて栽培している農家は、現時点であるかしら。故福島正信さんが提唱されていた、自然農法では行っておられたようですがその後はどうなのでしょうね。

 私は自分自身と家族と、友人達を守りたいのです。そのためには生きている限りはさせてもらうのです。偏屈、変わり者、奇人と影で囁かれようと、人類の未来に繋がって往く事なら、平気の平左です。普通でなくとも、真実の調べを奏でたいとも思います。

 淡路枇杷。この苗木の下の方を採って送りました。写真で見るだけでは、ちょっと解りにくいかも。でも枇杷葉が大きいことは、おわかりでしょう?この枇杷葉は、今年の6月現在で、4年目に入りました。出窓の下に置いていたのですが、家の軒近くに育ってきています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする