枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

雲海発生す・・・

2013年11月16日 | Weblog

 今朝は、霜が降り、霧も出て、孫等の学習発表会に向かっていたら、雲海が観えた。しこたま着込んでの観劇に、張り切っている孫。一人風邪を引いて、マスクを着用している。林檎を育ている様子や、点字の読み方を披露してくれる。このまま素直に育って。

 点字ブロックに、平気で立っていたり、自転車等で塞ぐ行為はしない。だがそれらのことが守られない哀しさ。それを堂々と大人が行うことに唖然とし、注意すらしないのも淋しい。学校とは、何を教え、学ばせていく所だろう。人間の尊重とは如何なることか。

 6年生は修学旅行がメインで、写真を使っての紹介だ。清水寺にも行ったらしい。弁慶の長刀があり、何れも持ち上げている。春に行った時には、中に入らなかったので、よかったこと。二月堂や奈良公園、法隆寺等、駆け足で回っていた。金閣寺・銀閣寺。

 京都タワーに宿泊しての、映画村では、印籠アイスを食べていた。水戸黄門が終わっていても、名残はあるらしい。転校して行った級友と偶然遭い、うれしそうな孫であった。土産は、八橋であった。二日間であるから、一泊二日である。何時も笑顔の孫。

 今朝は、早朝に目覚めたが、未だ早いと、布団で温もっていたら、つるっと眠っていた。景色は、実家であり、家は深閑として誰も居ない。何故、其処に居るのか不明だが、庭に周ったら何処からか、セールスの人が現れた。父に会いたい。と言う。父ですか?

 と言った瞬間。父が現れたのだ。それも大きな獅子を連れて。えっ!お父さん、何処に居たの。暫くセールスの人とのやり取りを見ていたが、突然思い出す。父は亡くなっている!お父さん、何処から来たのよ。墓掃除に来てくれたお礼が言いたかった。と父。

 光が、父の体と獅子を取り囲んだ。次の瞬間、父の姿は消えた。何だか、狐につまされたような夢であった。ひょっとして、今日の発表会を観に行きたかったのか、と胸が騒いだ。確かに、父の気配を感じていた。そうして見事に晴れ、小春日和の発表会だった。

 休息時間があって、家に帰り布団を干す。洗濯物も陽に当てる。孫が、校長先生が『エイトマン』好きだって。と言う話を聴いていたので探す。ちょっと手間取って遅れる。校長先生に、お貸しします。と差し出すと、感激しておられた。誰も持っていないでしょ。

 国道沿いにある、巨木の栴檀の樹。孫等と夕闇の迫る中、見上げて感動。別名が、獄門の樹、とも云うらしいよ。

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