枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

心をうつす・・・

2013年11月09日 | Weblog

 新政府の明治になって後、給料を支払うのに、閏月が入ると1ヶ月多くなる。このため、福沢諭吉の心境は、複雑であったのだ。旧暦を使えば無駄が出る。折り良く政府の反対者は英吉利に行って暫くは帰らない。太陽暦を採用しよう。それが、今日である。

 旧暦では、必ず閏月が何処かに入る。そうしなければ、月の満ち欠けに合わない。新暦での来年は、元旦と月末が朔となる。新暦では曜日での行事にするが、旧暦ではそれが食い違う。また二十八宿を用いると、当たり前だが自然に委ねる運行となるのだ。

 何れを用いるかは、個々の自由だ。旧暦を参考にするようになって、あくせくすることを止めた。月は必ず満ち欠けを繰り返すし、どんなに思うようにしようとも、自然の前には抗えない。人間には無理なのだ。流れに任せると物事が進む。体も楽であるのがいい。

 明日は、介護フェスタで、トイレ掃除を買って出た。玄関の掃除もある。本来は、てきぱきとやりたいところだが、中々そうはいかない。致し方なく前日となった。それでも皆の協力があってこそできる。普段、徹底しての掃除も、思うに任せないこともあるのだ。

 換気扇の埃や、引き戸のレール等、いつもは丁寧にできないところをする。玄関の自動ドアも電源を切り、掃除機で掃除した。硝子も雑巾で磨き上げる。綺麗にするというより、訪れた方が、不快にならないように、と思うのだ。自分の住居なら当たり前のこと。

 この後、年末に入っていくが、時間の取れる時にできるよう、片付けておく。何も、納得いく仕事ができないが、掃除に関しては自信がある。上から下に、自分の眼で見た時に、汚れがあっては幻滅だ。でもしたりないのも事実。換気扇も分解してしたいのだ。

 帰宅して、遅くなった夕食を戴く。お腹が空いていたので、ご飯が美味しかった。麦をたくさん入れてあるのがいい。おかずは、大根の間引き菜の浸しである。青空市で¥100だった。軟らかくて美味しい。湯がく手間が面倒だが、旬の野菜はエネルギー。

 りささん枇杷葉の根元で、夏中咲いていた。室内に取り込んだが、次々と咲いている。ランタナは七変化と言う名のように、色が変わる。

 

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