小暑 暑熱いよいよ盛んとなるので、小暑と言う。毎年、七月七日頃である。この日から、暑中見舞いを書き始める。郵便局のカモメール、最近は買わないし、もらうことも少なくなった。メールで済ませるからなぁ。以前は、手描きでしていたんだが。
宇宙は荒れ模様。彦星の怠慢さに嫌気が差した織姫。国会も都議会も女性蔑視の野次を飛ばし、男女平等とふんぞり返る様に、愛想を尽かす。機織での生計を立てるのが先決、と彦星への想いを断ち切る。世の中にも呆れ、地上を滅ぼす手段を思考。
何かねぇ・・・、不穏な感じがしとります。休刊日には、新聞を二度読みするが、何度読んでも腹が立つ。国民を甞めきった政府のやり方。民主主義は崩壊し、強行にすれば何でも通せると言わんばかり。聴く耳はなく、戦争への道順を、既に始め出している。
雨の日には、洗濯物が乾かないが、放っておくのも厭なので回す。台風が、接近しているらしく空は曇っている。暑いのか、肌寒いのか衣類に散々迷う。ひんやりしているが長袖だと暑い。半袖にして掃除機をかける。塵出しをして、お八つを戴く。既に夕方だ。
何処にも出かける予定がなかったのもあって、のんびりと過ごせた。然し、冷えから来るのか足が萎える。蒟蒻を温めて、腰に乗せる。生葉が黒くなっており、体の正直さに感謝。自分の体の異変に早く気づけば、病院に行くこともなく治せる。我慢しては遅い。
庭作りの中に、除きたい雑草に、ドクダミとあった。確かに勢いがいいが、活用してからにはできないか。ドラッグストアに行って買うくらいなら、土を掘った時に、洗って乾燥させ用いたい。自然からの恵みに感謝し、自分の体を慈しむことを、忘れてはならない。
ドクダミ茶の根槐を掘るのは、寒中にする。花の咲く時期には、葉だけを用いいるか、根もつけるかは好みでする。カルキの水道水は腐るので、洗うなら焼酎を使う。梅雨前に収穫し、雨のかからない場所で管理する。基本は、ドライ状態を保つことです。
冷凍庫があれば、密封して保管する。消臭効果が強いので、そのままだと味が落ちる。枇杷葉茶も、花芽や種は冷凍保存がいい。今年、自家製は焼酎漬けにし、祝島のはお茶にした。枇杷葉ローションは、全身につけられる。携帯用にいつも持っておくこと。
止血剤や切り傷、擦り傷に用い、痒みや炎症を抑える。応急処置には違いないが、不思議と治ってしまう。虫刺されにも効果が著しく、天然の香りがやさしい。挿し木をした薔薇が咲き出す。緑と真紅の釣り合いが絶妙。白いカラーとの対比も美しい眺めだ。
春のスカイツリー。隅田川から望む。最上階には上がらなかった。天に近づき過ぎると、必ず厄寧がある。