戦争があった。尊い命が無残に奪われた。苦しみも哀しみも、捨ててしまいたい想いがあったろう。けれども年齢を重ねて、思い出すことは、そういった部分が記憶に残っている。貧乏のどん底でも、生きなければならなかった。戦争はあってはならない殺し合い。
歳を重ねることは、無心になること。何も考えず、今日のために生きていく。哲学でも、思想でもなく、朝がくれば目覚め、夜になれば眠る。単純明快なことでもある。小難しい屁理屈では鳴く当たり前の倫理。そういった時代を、否応無く生きてきた世代なのだから。
親の看取りが、介護保険を導入して、仕事になった故だ。間違っているのか、正しいのかは別として、自分の生活を守るためには、施設に預けなければ成り立たない。日中の独りでの時間を思うと、仕事にならない。或いは在宅でも、誰かに頼まなければ困難。
止む無くの選択を迫られる。少しづつ、いろんなことができなくなる。同時に、時間が酷くかかり出す。歩行が困難になり、歩けないことで、身体機能をなくして、悪化の一途をたどる。日頃からの健康維持が大切なのは、云うまでもない。転ばぬ先の杖を訓練しよう。
冷房に浸かっていてはいけない。暑い夏には、しっかり汗をかき、麦茶や、枇杷葉茶をせっせと飲み、体温の低下に留意し、決して侮らないこと。冷房をつければ、寒い上に加えて、血流が悪くなることで、腰痛や腹痛が起きる。氷を飲み物にしては病気になる。
詰めたい物の摂り過ぎ、首や肩の露出。足首や腰への冷え等、注意しているにも拘らず、無茶をしているのに、眼が点になる。体を動かさなければ、冷たくなるので、あっちこっちに移動する。避難場所は外になる。打ち水をしつつ居たい気分である。寒い!
ふなっしーのファイル入れ。ちょっと目立つが、時々使う。落としても直ぐにわかるのは、ありがたい。