蒸し暑い日であった。かといって、冷房をガンガンに入れ、寒さに縮こまっているのを見れば、温度を上げるのに、素知らぬ顔である。夏は暑いのが常識です。これで、動かない人に水分を摂れというのは酷だ。介護以前の問題に思える。
元気であっても、寒いくらいの温度はきつい。高齢になれば、多々支障も出て来る。冷えから来る腰痛を考えないのだろうか。暑いからこそ体を厭う工夫を促したい。自分が、その年になって気づくのでは遅い。年を重ねての、無理は厭だ。
勤務を終えるとほっとする。温かい場所に移動できる。汗をこの時期にかいていないと、体内に毒が溜まる。それを排出するには、枇杷葉茶やドクダミ茶が有効だが、下手をすれば倒れることも。拒否反応が大きく出たら、注意を怠らない。
然し、体内に籠もったまま出てこないこともあり、却って危険なことにもなる。薬には副作用が付きもので、出ないことの方が可笑しい。薬草は病の箇所だけを治すのではなく、全体を培う働きをする。時間はかかるが、穏やかに効いてくる。
これからの時代には、介護は切っても切れない関係になるそうだ。少ない年金暮らしで、一体どうやって?医者に行かない工夫や、病気にならない予防を、更にやっておきたい。何しろ、年金は減る一方で、施設の利用など考えられない。
仕事を辞めたら、鍬と鎌を手に、猫の額を耕そう。帰宅途上に沿道を見れば、蕎麦の花が咲いている。白い可憐な花弁で、春蒔きの秋収穫だろう。大麦や小麦、蕎麦も植えて、糊口を凌ぎたい。うどんに蕎麦で、生活するのも悪くないなぁ。
長雨で、水遣りが助かっているが、さてさて、枇杷葉に被害が出ている。どれも雑種なのだが、白茂木が混ざっているかも。葉の色や、中々育ってくれないので、その可能性はある。リエさんのに決めているのや、しーちゃんのがそれに当る。
kazu君のにしているのは、長崎茂木に生った種が発芽。云わば親子である。これまでちっとも大きくならなかった。kazu君のに決めたら、すくすく育っている。北に置いていたのを、南に移動した枇杷葉。仲間に入れてもらえ、元気である。
毎年、台所で咲くシクラメン。春先から咲き始め、4月中愉しめる。赤が2鉢、白が1鉢あり、とても愛らしい。