趣味は?と聴かれたら、即答できるか。或いは、言えるほどの趣味を持っているかだ。はて、やはり考えてしまう。仕事と趣味とが、中々切り離してできないこともあり、どっちが趣味であったのか、仕事になって来ているのか判断に迷う。そこの処が難しい。
読書は好きだが、それは物の上手で、全般的に生きる上で役立つことが多い。然し、勤務先で孤立感を味わうのも否めない。外の者は、その殆んどが書籍を読まない故。活字中毒以外の症状であろうか。会話中に書籍を読んでいない者とは、隔たり喪失感。
年齢的な思考ではなく、どうしたらそんなことができるんだ!と怒鳴りたくなる。耳はあっても聴かない。ほうれん草がないのだ。キャベツや葱ばっかりでやろうとする。挙句、中味はない清汁。料理の基本がなっていない。莫迦莫迦しく、物を言う元気も失せた。
研修に出る目的は、そこから得ることが1つでもあれば生かせ、或いは、どうしたら自分のものとできるかを、試行錯誤して遣ってみる。学ぶ姿勢を失わず、生かせる工夫を愉しむこと。忙しいから出られない。それでは介護者の資格はない。働く意味もない。
歴史に埋もれて、今日の日本を築いた人等は、偉い人ばかりではない。悪人もいれば、庶民も居た。人間模様の織り成すことで、これまでの日本があった。考え方も意識の異なる者も、大勢居たのだ。必要のない人間はいなかった。役目が違っていただけ。
還暦という重要な年齢は、頭と体が一体化しなくなった時期でもある。勢いに任せてやっていると、事の憂き目をみる。及び腰でもいけないが、できることとできないことを自覚し、諦めた方がいい。先日の体調不良で実感した。生るようにしかならない事実。
かといって、諦めと努力は違う。好きなことでの努力は惜しまない。加えて、創意工夫は怠らない。何ができるかをじっくり決めて、決めたからにはやり遂げたいもの。これらは、日々の努力に他ならない。あせらず無理せずでやろう。遊びも大切な要素だ。
ヤングスーパーマンのDVDがあり注文した。地デジになる前に、テレビでしていたのだが、2巻あるらしい。書店に注文して買うことにした。TUTAYAに行けば借りれるそうだが、これが面倒なの。余分な燃料を使うのも、人混みに出るのも苦手である故。
近くの友人の弟さんが、経営している花木店で買った。ずっと憧れていて、花弁の風に揺れる様に見惚れる。