地震があったらしい。明け方の時間と、可なりの引き潮でよかった。これが、満潮であれば大きな被害になる。況してや満月である。津波のなかったことを、心底感謝する次第。台風が通り過ぎた時点でよかった。運悪く重なれば想像に絶する。
原発を稼動させてはならない。もし、万が一にも、事故が起きないと、一体誰が断言できるのか。これほど頻繁に、地震があるのは戒めでもある。自然からの警告を、耳を澄ませて聴こう。この青い地球を守っていくために、力を合わせるのだ。
水無月の今月は、梅雨明けがあり、そろそろ暑中見舞いを書かねばならない。郵便局で星座物語の切手を購入した。記念切手なので、使う気はない。号泣県議も、普通の切手ではなく、記念切手にしておけばよかったのよ。然も、辞職勧告!
都議会も、国会も同じだろう。言い逃れができる場合と、そういった立場とが、今回は一人相撲でできなかっただけ。烏合の衆は、全国津津浦浦、至る所に存在するであろう。国民の税金で、気儘勝手、下品な野次は飛ばすが、名乗らない。
介護福祉居士の研修会があり、声をかけてみたが、捗々しくない。受講料を払ってまでは行かないそうだ。確かに、金銭的な余裕はないが、学べることは限られていて、意欲も減退してくる。今の内に知識を増やしておこう、とは考えないの。
施設内の研修にも出席しないでは、仕事に対する意欲を疑う。或いは、小学校の教科書で習ったことさえ忘れている。佐藤さとるさんの『だれも知らない小さな国』や、小松左京さんの『宇宙人のしゅくだい』、星新一さんの『おみやげ』、忘れた?
いえ、個人的には子どもの教科書で見て、ちょっとした感動で読んだ。ろくべえまってろよ、は作者の目線にびっくりした。以来、灰谷健次郎さんの著作は全部読み、講演においでになれば、必ずお逢いしに駆けつけ、握手とサインをもらっている。
勉強は、義務でするのではないが、真面目にしておけばよかったとの想いが大きい。独学では、好きなことにしか熱中しないので隔たりがある。自由な発想で、苦手な分野も学べる研修は有意義だ。全部は理解できないでも、得る物はある。
ヒヤシンス。我が家の庭には、枇杷葉の緑と、花の白いのが多い。ドクダミ、カラー、シモツケ、霞草、梔子、枇杷葉の花。