連休である。何を隠そう、流星群が観たく、希望休を出したのだ。例年、調子よく観望できる訳ではない。偶然、見あげた時、流星痕のある大きなのを、捉えることもある。天文台に泊り込んで、台風の去るのを待ったこともある。さて、今夜はどうだろう。
月はと言えば、こっそり地球に近づきたかったのを、メディアで煩く報じるから、月の状態が知れては、と色々策を嵩じた。台風の接近という自然の隠れ蓑で、巧く逃れた。天界の住人も、ほっとしていることであろう。昨夜も、厚い雲に覆われて断念す。
原子爆弾の、ウラン型とプルトニューム型の違いは、爆弾を造る過程にある。凄まじい破壊力を持っていても、その大きさが小さければ、遠くまで投げられる。原発を再稼動して、武器を造る段階で、そういった物質があれば、他国を牽制でき、売れる。
日本は、原子爆弾投下によって、何万という尊い命を奪われ、生き残った人々も、死の恐怖と闘っている。それなのに、憲法の解釈を変えてまで、武器を輸出し、原発を他国に売る。その狙いは、何だろう?どんなに考えても、人殺しには変わらない。
戦闘機を輸入して、全国の基地に配置し、日本の上空を飛ばす。偉い人等には何故わからないのだろう。超音波に依って飛行する機械は、自然界を破壊し得る。地震を起こす波動を助けて、海底の振動を大きくする。巨大な津波が押し寄せるのに。
自然からの警告を聴かなければ、日本だけではない。この青い星が消える。つまりは太陽系の消滅へと誘うのだ。科学の発展と研究とは、紙一重でもある。例え、生き残ったとしても、放射線塗れの食べ物しかない。それも自然界の生の状態で・・・
便利さという生活には、どうやっていけば、食べれる物を見つけられるか、という工夫もない。生の状態で口にはできないし、火さえ熾せまい。材料もなく、空腹状態で、正常な神経を持てるとも思えない。原発さえなければ、食べる物はあるだろうが。
奇貨居くべし。面白くなってきた。孟生君や楽毅が登場してきた。以前読んだが既に忘れている。本棚には置いてあるが、記憶も中々追いつかない。再読の必要有り。中国にしろ日本と言えど、古人の行いには、大いに教えられることがある。学べる。
木星。ジュピターと呼ばれる。惑星の体に観える縞が美しい。この惑星には、衛星が数個ある。さて、幾つご存知か。