正午前、近くの友人が来訪。我が家の書籍を借りに来たのだが、暑い最中で汗が吹き出る。何も、この時間にと思うが、友人の仲間と卓球をしているので、健康を維持するのと、生活習慣を変えられない主義。こちらは、運動に関してはオンチ。ご遠慮している。
小1時間ほど喋って、書籍を持って車まで送る。風が多少はあるものの、湿気が多いのだ。べとつく汗にげんなり。庭に居るのも、10分が限度で、滝の如く汗が流れ落ちる。然し、健康にはいい。この地方独特の天気と言えば、夕方からが凪ぐ。外の方が涼しい。
朝の内に、メロンと西瓜の出来を見、洗濯物を2竿干し、布団を久々に広げておいた。友人が帰った後、暑さに閉口して昼寝と決め込む。書籍も読みたいが、疲労していては瞼が重い。そろそろ起きようかと思っていたら、携帯が鳴った。明日の勤務変更である。
珈琲を飲みながら、ブログの更新をする。久々の茹だる暑さに、食欲が失せる。こういう時に、白いご飯でのお結びが食べたい。塩をつけただけのお結びが、意外に新鮮。気が向けば、梅干を入れる。ごちゃごちゃとおかずを並べるより旨い。体力回復も図れる。
枇杷葉に、網目の跡があり、たくさんの卵と幼虫を見つける。湿気を好むのだろう、慌てて木から取り外す。これ等が孵化したら、花芽が出ない。あっという間に葉がなくなる。自然の掟といえばそれまでだが、丸裸になるのは忍びない。そこは枇杷葉の味方だ。
外国の人が、日本に住み着き、両国の佳いところを取り入れて、生活をしていることに感心する。日本人でもしないことを、根気佳くする姿に、これはもう人種ではなく、資質というか生きかたであると、心に落ち着く。自分の家であることには、苦労と自由がある。
借家に至っても、ある程度は自由が利く。枇杷屋敷と思わす枇杷葉の木々を植え、花も多少はあるが、面積が狭い。何れは退去しなければならず、広げるのも限度があるのだ。地植にしないのもそういった理由がある。何と、大豆の勢いが物凄い。どうする?
薩摩芋の収穫も愉しみだ。そろそろ蕎麦を蒔くらしい。種をもらえるの約束をしたが、さてどうなるか?年末には、麦も蒔いておく。昨年のことを思えば、愉しみは広がる。手始めの土の改善をしておかないと、作物は育たない。大豆で、根槐菌が増えてきたか。
サンタ枇杷葉の根元に植わっている、白い水仙。毎年、植えていることを忘れて、咲き出してびっくりする。