立秋 暑気強くとも、涼風吹き始め、秋の気配立つと言う意で、立秋と言う。毎年八月八日頃である。それにしても寒い。湿気が多い上に、ひんやりとした冷たさが漂う。まるで何やら居るような雰囲気だ。まあ、電気代がかからない分節約できる。
今夏には、扇風機を出すことも無く、衣類だけで済んだ。枇杷湯に浸かり、枇杷葉茶を飲み、枇杷葉ローションを塗布し、無農薬の珈琲と、ドクダミ茶を淹れて飲む。洗顔時には、水だけで洗い、枇杷葉ローションとファンデーションの化粧をする。
安上がりなことは云うまでもなく、老廃物を剥ぎ、肌質を整え、艶やかな皮膚を保つ。従って汗も少ない。臭いも消える。そこいらのサプリメントより、遙かに効果がある。自家栽培なので、然程元手はかからず、心も豊かになる。有難い枇杷葉です。
決して、美人ではない。綺麗なことと美人の基本は異なる。先日は、花木店で肌のきれいさを言われたし、今日は久し振りにお会いした方にも、同じことを云われた。枇杷葉ローションのお蔭です。信じれば力も増える。色んなパワーも伝わるのだ。
虚弱体質の人には、少量からがいい。枇杷酒を薦めます。でも、基本には枇杷葉茶を飲むことです。毎日、続ける事も大切で、根気と持続は欠かせません。子どもの知恵熱や、原因不明の高熱には蒟蒻がいい。枇杷葉生葉も使い、自然の力で。
寝不足が祟る。今朝は、つい二度寝をしてしまい、慌てて起きる。弁当は要らずの早出であった。5連勤が、堪える年齢でもある。それでも、書籍は読みたし、仕事もやらねばならない。介護の仕事を侮ってはならない。優雅に動くことの難しさだろう。
勿忘草。白と桃色と水色がある。可憐な花だが、繁殖力は強い。春の庭を彩る、小さな星の集まりだ。