枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

冷え込む・・・

2020年11月06日 | Weblog
 今朝の寒さにストーブを点けるが、枇杷葉茶を沸かし甘酒を温めるには勿体なく焼き芋もする。アルミホイルに少々の塩を振って巻き込み置いておくと、他の用事をしていても出来上がる。早朝には霧が撒いていたので陽が射さず、気温も低く寒かった。敷布団だけを先程干したが、これからはこの状態が続くだろう。すばるのトイレが気になって換える。

 我が家では枇杷葉茶を飲ませているのと、外には出さないので獣の臭いが全くしない。猫は風呂嫌いでもあるしで、真夏の天気を見計らって洗うが、枇杷湯でするので更に無臭。爪砥ぎも決めてある場所でしないと、叱られるのを知っており飼い主の顔を見ている。今朝も、寒いから窓は開けないと言ったら抵抗を試みていたが、洗濯物を干して分ったの。

 で。その頃から陽が射してきて日向ぼっこに入る。小一時間程窓の傍で体操をしていたが、厭きたのかパソコンをする飼い主の背中で外を眺めている。枇杷葉も鈴生り状態の苞だが、数日は開くのにかかりそうだ。気温低下に驚いたのかな?黄色くなった葉を落とし、感謝の言葉を伝えておくのも忘れずに。コロナで旅行業者が立ちゆかなくてトラブル。

 個人的には行きたい場所と時期があるので、そういった企てには乗らない。物語を読んで印象の強かった場所にも、機会があればとも思うが資金の事もあり内容も狭まる。滝廉太郎の花は、四季の構成であったのは後で知ったが、リエさんやしーちゃんと隅田川に向かい、未だ咲いてなかったねぇ、と言う先から見るみる内に蕾が開花していったこともある。

 自然に祈りを感謝しておれば、こういうことにも遭遇するのかと不思議な想いに捉われた。ハチ公の銅像にも東大に案内されて遭えた。その管轄である小石川植物園にも行けた。多くを望まず小さなことへの感謝であることの贈り物だったのか。田中正造を研究している会に参加した時も、市川庭園で秋薔薇を見ることもできた。今は籠りで充分なのです。

 そういったわたくしの我儘に、何時も根気よく付き合ってくれるリエさんには、言葉にできない感謝がある。枇杷葉での繋がりでもあるが有難いことで、お互いが無理をせずに居ることの大切さを思う。今はフェイスブックもあるしそこからの通信手段も可能なので、気がかりができれば直ぐに連絡できるのもうれしい。リエさん、何時もありがとう感謝。

 明日は立冬。11月の14日までが旧暦の長月で、翌日からが霜月となる。新暦のカレンダー記載の旧暦表示は、凡そ1ケ月以上の季節感のずれが生じている。七五三の祝いを神さまの居ない時にはできません。かと言って出雲大社に集中されても困るよ。年間の宇宙の様子と、暦で知る季節は大切なので手元に置きたいが、スマホの方が便利なのかなとも思える。

 初夏に実をつける梅の色には、透き通った翡翠の輝きが宿っている。梅雨時期を含むと虫が入るので、取って焼酎に漬けた。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする