枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

無理はしない。

2020年11月21日 | Weblog
 昨日予定を立てていたので、用意万端での洗車に掛かる。外での作業であり風も強いので、それなりの格好で取り掛かっていく。水道代も莫迦にならないので、上手くやらねばと脚立も出しての奮闘。その後、洗剤をつけて丁寧に洗い、風のお陰で乾くのを幸い拭き取ってワックスを。最後にドアを開けての掃除・拭き取りを済ませ、窓ガラスを磨き終える。

 外の作業も暖かさに順調に終えたが、枇杷葉の枯れ葉が気になって取っていく。内に入ってみれば早PM2時が近いではないか。約2時間少々の洗車に安堵しつつ、この歳では無理が効かないことを実感する。気温も25℃となっているので無事に済ませたが、身体の冷えには注意が必要なのだ。無茶は無論の事で、自分で可能な範囲をやっていこうと思ってる。

 すばるは、日向でおとなしくしていたので捗ったが、恃む訳にもいかずです。こういう時に外で遊ばせてやりたいとも考えるが、うれしさに何処までも行きそうで眼が離せない。車がビュンビュン通行しているのも危ない。陰猫なのを歓ぶべきかな?狭い家の中を走り回るから、外にも出してやりたい気持ちはあるものの、帰り道が分からないのも困るのだ。

 網戸にしていても(換気中)風向きでもあるが寒さは感じない。つい眠気が襲ってくるのが偶に傷で、満腹になったら如何せん瞼がくっつく。数日曇やら雨と宙が観えていないのだが、今晩辺りはどうだろう。三連休は無関係であるものの、子どもの泣き声に閉口する。だからっ、泣いているのをご機嫌取ると、泣けばいいと思うんだってば。知能犯になる。

 枇杷葉の花が無数に咲いてきているので、外に居るとむせ返るようだ。薄茶色の苞を破って出てきた白い花弁が、そこら中に香りをまき散らす。自然からの匂いにはやさしく清らかな趣がある。個人的には、人工的な臭いは苦手で、それを公害・香害とも言うらしい。特に洗剤の強烈な臭いに気分が悪くなるし、湿疹が出てしまう。柊も銀木犀も素敵ですね。

 枇杷葉を寒中に採って切れば、自然乾燥しますので手が掛かりません。生葉は何時でも採取可能ですが、夏の間には新芽を出すので、できれば控えた方が好いのです。また、焼酎に漬けるのも寒中にするが、無くなって足らなければ、硬くてごわごわしたしたのを採ります。要は小寒から大寒にかけて、1年分を作っておくのが得策です。3ケ月で使用可能。

 これまでにも効能を記していますが、実に多用途に応用できますし、市販品を買いに行くくらいなら、時間も金も惜しいので作っておきます。焼酎自体が殺菌作用もあり、自然治癒力を援けてくれるのです。切り傷・擦り傷始め、骨折は無理でも打撲には湿布より効きます。熱がある場合には生葉を当て、落ち着いてきたら蒟蒻を温めての音圧療法もお奨め。
 
 お腹が冷えて来たり、体内の排泄物を促す働きにも良く、お茶で洗浄して枇杷湯で身体を温めるのも一考。足は第二の心臓とも云われるので、塩でしっかり擦り温まる。冬になると皮膚が粉を噴くのも、辛抱強く続けていれば自然に完治します。赤ひげではないけれど、古来からの民間療法には無理もなければ、無茶苦茶もありません。身体の要求に応えて。

 家の周りにある枇杷葉も、年々増やしてきたが、そろそろ考えてやらないと、死んでしまった時が心配。息子は絶対に伐る。
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