枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

不安定な雲の動きに

2020年11月24日 | Weblog
 すばるが止まらない。そこら中を駆け回るので、可笑しい・変だなと思っていたら、やはり地震があった。地域限定の鮮明さではなく、何処かで発生するのが分かるだけなのだが良く当たる。これで原発を再稼働させてであれば、被害は甚大になるのは明らかで、津波が押し寄せれば悪夢が甦る。誰が決めても何をしても良いのではなく、地球の為に考えて。

 一昨日からの予定で、本日は足湯に来ることになっているので、弁当を作り届け、Aさんちに寄ってお水を分けて貰い、コンビニに電話代を支払いに行って、青空市での野菜を仕入れて帰宅する。図書館は連休で閉っている。昼食も未だという娘に、珈琲を淹れていたのを注ぎ、弁当の残りも含めて一緒に頂き足湯に。夜勤明けの為か、途中から寝息がする。

 起こすのも可哀想で足裏をマッサージしながら寝かしておく。3時過ぎにやっと目が覚めて、良く寝たと起きてきた。我が家を厭いもせず遣って来るが、手ぶらではなく何がしかを持ってくる。こちらもお八つの用意もしているし、珈琲もお代りでさせている。とてもよく気の付く娘で、わたくしが年上であるのも忘れる労わりを、さりげなくするのも佳い。

 先日の獅子座流星群は、運良く可なりな大きさの流れ星が観えたと話してくれた。それも3つよ!とうれしそうに教えてくれる。そりゃ、仕事を頑張っているご褒美じゃない。答えたらウフフと笑う。本日は、足湯と両手のマッサージで満足して帰って行った。ブログの更新も予定優先で今している。気温も低くなってきているし、天気も夜間に雨が降ってしまう。

 先日の肋骨に罅が入ったようだったのが、痛みが3日間程で遠のき息をするのが楽になった。枇杷葉の生葉をひたすら貼り付けていたのが効いたようだ。尤も、この状態では病院に行っても手立てはないらしい。自宅での養生で充分なのを、枇杷葉で和らげたのも好かったようだ。寝返りが打てないのに困ったし、首も寝違えたようになってしんどかったが。

 枇杷葉の花と山茶花が咲きだして、辺り一面の香りで満ちている。自然の匂いのやさしさに癒されることは、至福の歓びでもあると感謝を。沿道にも枇杷葉は植えられているのが見える。河岸には薄が揺れて山は彩つき、川面にはカイツブリの獲物を狙う姿もあり、野鳥のけたたましい囀りもする。長閑で豊かな自然も、四季の移ろいを委ねて往くばかりだ。

 宮部みゆきさんの、ソロモンの偽証の意味がやっと解る。DVDを何度観たことか、ソロモン王は存在していた人物でも、行いの数々や、キング・ソロモンと言われる由縁が理解できなかった。今度は、文庫の読み直しをしよう。物語も自分での納得がないと詰まらない。小説の中味を覚える位に読むが、歳と共に忘れていくものだ。愉しくもあり哀しくも有。

 東側からの撮影。随分と育ってきて、傍の海棠を押し気味になっている。隔年の生りようだが、比較的沢山の結実が。
 

 
コメント
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