枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

蛙の合唱・・・

2017年05月24日 | Weblog

 蛙の鳴声に、多少の期待をかけていたら、昨夜はお湿りがあった。朝には、曇となり、もう少しは降ることを祈る。地植の芍薬も、すっきりした気配がする。洗濯物は暖かさと風で乾くが、量的にはない。昨日、たくさんしておいた。

 手荒れに困窮しつつ、ワセリンを摩りこむ。良質の紙でさえ、手荒れになるのに、最悪の資質で荒れない筈がない。こういった物は、最初から設置しないでもらいたい。清潔感どころか、不衛生極まりない。経費節減らしいが。

 木香バラは咲き終り、ユキのシタが満開になる。夏枯草もドクダミも、これから咲き出す。殿様バッタの小さいのが飛ぶ。あちこちに穴を開けていく。薔薇の花弁には大きな綻びが、中にはナメクジもいる。根気好く捕っていこう。

 大蒜と、唐辛子、蓬を入れたエキスを作り置き、これを空模様を見ながら散布する。アマコは手作業で遣ったが、農薬を使いたくないので、毎朝行う。そうして花が咲けば、ほんとうにうれしい。化粧水のもできるしありがたい。

 卯月もそろそろ終わり、皐月になって来る。卯の花が咲き出すのは、田植えが最盛期の頃。栴檀の花が満開の様子を撮影する。自然を身近に感じながら、生かされていることに感謝していきたい。人間だけの棲む星では否。

 自宅を出る頃から、小止みになっていたのが、勤務中ずっと降っていた。やれやれ・・・これくらいの雨量なら、水遣りはしなくてもいい。雨音に心が緩やかになる。勤務先の側の方が、麦をこなしているのに、麦藁を頼んでおく。

 我が家のは、昨年発芽しなかった。毎年、蒔かないと育たないのか?かといって、JAで1俵は買えないし1握りも無理だろう。米は、1粒の籾種で、1万粒以上実らせることが出来るが、麦はどうなのかな。愉しみで遣りたいのだ。

 勤務先の他部署の方が、大根葉をわざわざ持って来てくれる。以前に、大根葉にはビタミンが多いので、葉を捨てないで、と話したのを憶えてくれていて、季節毎に分けてくれる。農家直送で青々としている。明日の弁当にする。

 通勤途上、山のあちこちに樗が見える。栴檀の木は、農薬代わりに使われていたのが、大木になるのと、戦後に農薬が入って来てからは、邪魔物扱いをされて、粗方は伐られたようだが、忘れられてそのままになっているのも。

 枇杷葉の下で、ひっそりと繁っている。玄関から駐車場までが、ちょうど行き来するので、減ったり増えたり。


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