常勤の人数が足らず、夕方からの勤務者が居なくて、残業となった。昨日は半勤で帰っているので、それも仕方ないと残る。然し、老体にはきつく、何とか皆に協力してもらって事無きを得た。今後は、御断りをしようと決める。明日が休みなので、へろへろになりながらし終えた。
帰宅して、玄関を上がろうとしたら、足がもつれてこけた。怪我はなかったが、今後は無理は禁物だ。夕方太鼓を聴きに行って、冷房が効き過ぎていたのも、ダメージが大きかった。演奏が終わって、サイン会が長引いたのも拙い。あの悪戯っ子が、成長したものと懐かしく想い馳せ。
明け方、野良猫の雄叫びに眠りを破られ、すばるが興奮して牙を剥き、心臓をばくばくさせ、落ち着かないのを、じっと抱きしめていた。今晩は、網戸を全部閉めよう。気温も低くなって来たし、風邪を引いてもいけない。パジャマを厚手に変えたが、用心には越したこともないのだ。
台所に置いていた、角砂糖に小さな蟻を発見する。今年の蟻の種類は、薄赤茶色の小さなので、気づいたら占領されている。これに噛まれたら、無茶苦茶痛いのである。小さいので逃がすし、見つけ難い。敵もさるもので、命を守ためには強硬手段に出る。角砂糖が惜しいのではないの。
エリザベスが、異母姉のメアリー死去後、女王になった背景には、キリスト教の新旧対立があり、宮廷には不穏な空気が消えなかった。25歳と言えば行き遅れで、母親の影響が少なくない。然し、役者の力量が素晴らしく、歴史の見方を違和感なく演じている。指輪物語もいいが填り役。
一日、風の吹く気温の安定した日だった。帰宅して網戸にしたが、扇風機を回すほどでもない。すばるにしてみれば、陽が陰ったら寒く感じるのか、甘えてか膝に乗って来る。左腕の脇に、両手を当ててきて、乳を吸う仕草をする。ちゃんと両手で交互に押しているのが何ともいじらしい。
我が家に来た時には、体長が20㎝もなく、痩せていて蚤だらけの、やんちゃ坊主だったのが、体もでっかくなり、馴染んできた。アイスクリームと茹で卵が好きである。卵の殻を剥いていると、何処からか匂いを嗅ぎつけて来る。留守番も、ちゃんとできるようになった。時々嵐が吹く。
駐車場の傍であり、東側の出窓の下に植えてある芍薬。淡い桃色が気にいっており愉しみ。
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