枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

秋の色に・・・

2011年09月06日 | Weblog

 枇杷葉が、今年はぐんと大きくなっている。枝打ちをしよう。もちろんお茶にするのよ。リエさんが、枇杷葉の茶葉を、いると言うので箱に詰めた。少し隙間ができたので花芽も入れた。冷凍庫に入れていないので、ちょっと心配ではある。今年の花芽だから、大丈夫なのだが、風味がどうかな?不味かったら入浴剤にしてくださいね。もうちょっと待ってて。今週中には送ります。

 父の納骨は、よりによって台風接近の最中。土砂降りの中で読経をした。生きている時にも、さしたる存在ではなかった父は、死んで尚、淋しい送りとなった。毎朝、母と父に枇杷葉茶を淹れ、心を込めて手を合わせているが、父の魂は救われているのだろうかと、ふと頭を過る。父の憂う姿が視える。父の魂の安らからんことを。鎮まれしことを、ひたすらに祈る日々である。

 空がだんだんに澄んできて、抜けるような色になっている。月が、その美しい姿を、眩しく照らす。体が、吸い込まれそうになる。珈琲も美味しく飲める季節に、胴回りが心配・・・なんだが。つい誘惑に負ける。今日も、食べすぎてしまった。自然の食べ物が並ぶ幸せを感謝。放射能が見えないことへの恐怖も忘れるようだ。

 放射能を測定するのに、その料金は3万以上かかるという。それは、東電が負担するのか?自分たちでしでかしておいて、そのツケは知らん顔。庶民がわからぬと思ってか、税金でまかなおうとする。言語道断!これは、自民党政権の後始末を、いつの間にかすり替えている。民主も立ち上がれもない。自分たちの手は汚さない考え。何を言っているのだ。

 我が家の鉢仕立ての、ブルーベリー。熟れるのが見える場所なので、直ぐに啄ばみにくる。鳥たちにとっては、生活に直結しているものね。

 


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