昨夜は、満天の星空で、銀河鉄道も地平線の向こうに延びていた。何処かで汽笛が聴こえたと観上げれば、天の川を翔ける列車がある。懐かしい者等の顔が浮かび、切なくなっていく。ご先祖に命の重みを感謝し、宇宙の不可思議に祈る。我が家は、時空の裂け目があるのか、時々視える。
夜半に、蒲団に入ったまではいいが、網戸にしていたら、野良猫がやって来て、すばるにちょっかいをかけている。怪我をさせられたり網戸を破られてもと起きて閉め、冷え込んで来てもいるので、部屋も閉めておく。朝には、風邪症状が出ていて、通草酒を飲んだ。早出勤務に出掛ける。
凌ぎ易さは格段で、動いても暑くも無しである。午前中の勤務を終え帰宅し、着換えて行水をする心算でいたが、汗をかいていないので止める。却って風邪を引きそう。ご飯を戴いて、昼寝をしておこう。夕方からで時間は充分。閉めていた窓を開け放ったら風が渡る。初秋季節に相応しい。
百日紅が真っ盛りとなると、風に爽やかさが戻る。小さな苗木を買って植えたのが、勢い育って天を指し、花も毎年咲き誇る。夏中を楽しませてくれるのもうれしい。庭には、ツユクサとサルビア、バラの白が見える。ベゴニアも、折り鶴ランも威勢がいい。ミニバラは、ぽつぽつと咲いて。
鬼灯を植えていたが、いつの間にか消えた。赤の鮮やかさが好きだったが、失せてしまうのに諦めた。この時期に、唐辛子と大蒜、蓬を入れて、自家製の散布液を仕込む。唐辛子はナメクジが嫌いで、普段でもばらして撒く。糠の中に混ぜるのもよく、余りナメクジを見なくなったと思うが。
土竜も鼠も、来た当初に比べると、全く姿を見かけなくなった。魔女の秘薬作りには欠かせないのだが、オーガがおかずにしてしまったものか?烏は、早朝から実に賑やかで、その騒がしさには根負けする。ここら辺のは、嘴が細い・ハシボソガラス。賢いのが特徴だ。銀の星が祖先かもね。
人類は進化したように思えるが、発明に、研究に勤しむ人等の塊と、商品として出回る物を使う者等に別れる。機械に操られることはあっても、自分では出来ない。反対に悪事にするのは天才で、そこから試行して、新しい試みをやる。一種の才能なのかも知れないが、使い方を誤まることにも。
アーサー王の伝説も、様々な書籍が出ているので、買って読んでみたが、中々理解できない。エクスカリバー、魔法使いマーリン等、謎めいた箇所が大過ぎるのだ。映画も意外とあって、俳優では分からない。沢田研二さんに遭いに、武道館と渋谷まで往く。冬の公演なのに汗びっしょり。
キャベツ畑には、青虫がたくさんいて、それに紛れ込んで、ひょっとしたら宇宙人がいるかも。
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