今朝、上天気に家事を始めたら、突風と一緒に雪が舞う。あわや遭難するかと・・・、春の雪なので積もりはしませんが、よりによっては医者の日に。猛吹雪の中を出かけた。ひぇ~っ!前が見えない・・・。然し、一瞬で止む。天気不穏につき。
友人が訪れ、豆を挽いて珈琲を淹れる。ケーキを出し、歓談するが寒い。ストーブを点けているのに、部屋が暖まらない。友人、そそくさと帰る。きっと自宅で、炬燵に入る心算だ。冬生まれにしては寒がり。玄関を開けたら飛ばされそうに・・・
吹雪が止んで庭に下りたら、花芽が強風に落ちていた。クリスマスローズの蕾が開き、雪にめげず咲いている。桃色の濃いのや、薄いのに白がある。八重と一重があるのも、うつむき加減に綻んでいる。冬の花だが、初夏まで咲いてくれる。
奈良の東大寺、二月堂お水取りが始まる頃には、必ず寒さの戻りがある。旧暦で生活をしていると、色んなことに気づける。旬の野菜はむろんのこと、四季折々の行事や、体の変化に想いがいく。古来の人は、不適切なことを避けていた。
某新聞のコラムに、福島第一原発の事故から、早5年になることが書かれ、その割には、復興とは名ばかりの政策に触れていた。汚染水の海洋への垂れ流し、除染も進まず、自分の意思や、行政の滞りにも、一向に埒の明かない日々だ。
著名人が書かれること以上に、個人的にもわかっているが、では一体、誰が遣るのか?と言う段階になれば、先ず手元不如意では動けない。要するに誰かが遣るから、という無関心でいる。できることと言うが、微々たる寄付では無力だ。
原発の再稼動は、何があってもさせてはならない。福島の二の舞を踏むことは明らかなのに、政府はそういった事故など、過去のことで済んでいる。と嘘八百を並べる。隠匿して、関係者のみ、それもひた隠しで、ばれたら開き治るのだ。
原発再稼動へ向けての政策には、明るい未来などない。自分達の懐に入ってくる物がないから、稼動するんであって、庶民のためではない。況してや、地球のことなど毛頭考えていない。嘘つきの集まりで、国会は成り立っている。滑稽。
青空市までの道路沿いにある、遊歩道の桜。蔦が絡み付いているが、健気に花を咲かせている。
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