フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

コナラの銀葉

2011-05-14 | 人々との交流

今日もいい天気になった。朝の外気温5度とやや肌寒い。室温は16度湿度30%。

昨日は終日、庭仕事をしていたのでフルート練習をさぼってしまった。今日もいい天気、しかも爽やかな風が吹いていて、直ぐにでも庭に出たくなるが、まずはフルートの練習をしておこう。楽器は、毎日続けることが何よりも大事だ。基礎練習、アルテ18課NO5、NO6、それにベートーヴェンのメヌエットを練習する。短い曲だが、これがベートーヴェンかと思うほど、かわいらしい曲だ。しかもやさしいのがいい。

その後庭に出る。コナラの新芽が吹き始めた。銀色のように見える新葉は、青空を背景に、あたかも花が咲いているかの様に煌めいている。午前~午後庭作業を行う(「ガーデニングの愉しみin八ヶ岳」参照)

夕方、5時にkさんが迎えに来てくれた。先日、Jマートで合った時、お互い一人になるので一度飲りましょうかと言っていたのが、急きょ決まったのだ。それにKガーデンさんもお誘いして、Sさん宅で「3人会」をやることになった。私は、おでんを作っていたのでそれを持ちより、Sさんは、ポテトサラダ(キュウリ、タマネギ、ワカメ、ハムと具材が豊富、写真が小さくて申し訳ない)

レタス入りチャーハンのおにぎりを作ってくれていた。後はおつまみ。「鬼の居ぬ間」だから簡単に行こう。



Kさんはお酒を飲まないが赤ワインを持ってきてくれた。まだまだ陽が高い夕方だが、早速、「カンパーイ!」となる。

Sさんは東京で地域の高齢者の方に健康体操を教えておられる。それを見せていただいたが、身体の柔らかさに驚く。立ったまま前屈して両掌を床につく、座って、足裏を額にピタッと押し当てる、仰向けに寝て手を使わずに立ち上がるなど、何のぐらつきもなく、さっとやってのけるのだ。

毎日の靴下は立ったまま履くとバランス感覚が衰えなくていいと教わった。私のように椅子に座って履くではだめだと言われた。これから年を取っていくとバランス感覚が鈍くなり、チョットしたことでこけたりするのを予防すること。お父さんが早く無くなったというので、健康には人一倍気を使っているとのこと。
毎週3日は休肝日を設けそれをメモしている、月火水の朝食はおかゆ、昼はほとんど毎日蕎麦を食べている、料理には砂糖を入れず、塩もほとんど入れない薄味だ。これだけ徹底するので「奥さんとよくもめるんです」と大笑い。Sさんは話題が豊富で実に楽しい時間があっという間に過ぎてしまった。

その後、車の中で待っていた、チワワのミヨも合流。最初は警戒して「ワンワン」と小さい身体の全身を使って吠えたてていたが、そのうち直ぐに甘えて舐めてくれるようになった。

ビール、日本酒、焼酎、ワインなど、かなり飲んみ私とSさんはかなり酔いがまわったところでお開きとなった。申し訳ないが、お酒を飲まないKさんに自宅まで送ってもらった。