フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

またまた、蛍狩りの夕べ

2011-07-08 | 人々との交流

昨夜からの雨が朝になってもまだ降り続いている。林の向こうの畑には霧がかかっている。外気温16度、室温22度、湿度58%と涼しい。

今朝も、先ずはコーヒー豆を煎る。今日は少し深く焙煎してみよう。弱火にかけているとパチパチと爆ぜだして、煙が出てくる。適当に揺すって豆を動かす。15分ぐらいで煎り上がったが、なかなか均一にはならない。それを挽いて、淹れてみる。う~んまだ煎り足りないかな。美味しい味と香りを求めてゆっくり経験していくしかないか。

テレビをみると地上デジタル放送への移行がかまびすしい。アダージョの森では樹木に囲まれているために、アナログ放送は不鮮明な画像ながら映るが、地上デジタル放送は全く映らない。それで、10時に「大泉のなんでも屋さん」に来てもらうことになった。早速テレビ電波の受信装置を庭に設置して、テレビ電波の受信状況を点検していただいた。すると、デジタル電波の受信は極めて弱いことが分かった。屋根の一番上にアンテナを移動しても、これ以上受信状況が改善するかどうかは分からないとのことだ。
アンテナ設置ポール、配線などの材料費や作業代もかかるので、ゆっくり考えてください、ということになった。地上デジタル波のやってくる方向は真南よりやや西側なので、その方向に茂っている樹木を伐採するのも一つの方法とのことだ。樹木の伐採やデッキの塗装などもやってくれるらしい。フットワークの軽い、丁寧なお人柄だ。なかなかお忙しいのか、仮にアンテナを移動させる工事をするとしても、9月以降でなければ来られないとのことだった。

昼からはいい天気になってきたので、庭作業に出る。「せせらぎ」周辺の雑草を刈ることにする。面倒なのは、全てを草刈り機で刈るのではなく、茂みの中にある、ヤマアジサイ、コアジサイ、山野草などは残しながら、他の雑草を刈らなければならない、ということだ。そのため作業は刈りこみ鋏で行う。最後は、西側入り口のクマザサを1本切り倒した。

今日も「螢狩りの夕べ」となった。こちらに別宅があるSさんご夫婦がやってきたので、Kさんもご一緒に夕食を食べ、その後、蛍を見にこうとの企画だ。料理や飲み物を持ち寄り、一緒に食事をすると楽しい。ひとしきり歓談し、8時頃になったので蛍狩りに行く。今日も、観光バスが来ていて、沢山の人が螢を楽しんでいる。螢は、先日より少ない気がしたが、それでも結構飛んでくれた。