フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

「温差」ボケ?

2011-07-29 | 日記

朝刊を取りに庭に出てみると、久しぶりに見る庭は一面雑草に覆われていた。八ヶ岳に行く前に、抜いておいたのだが、元のもくあみだ。昨夜から、ほとんど30度前後の気温下におかれてしまって、たまらない暑さだ。クマゼミのせわしい鳴き声も、余計に暑さをかきたてている。

「時差ボケ」を借りると、「温差ボケ」になってしまったようなもので、身体が重く何もする気がしない。溜まった郵便物の整理や部屋の片づけなどをしていると、額から汗が滴り落ちてきた。

午後、暑い盛りに図書館へ行く。駐車場はほとんど満杯、図書室にもかなりの人が来館している。やはり初老の男性が多い。図書館が「避暑館」になったようだ。銀行へ行ってみると、長蛇の列である。思えば7月最後の営業日だからか。その後、涼しいところはスーパーだが、駐車場はほとんど埋まっていた。タラが美味しそうに並んでいたので、今夕はタラのムニエルにしよう。

その後、おばあちゃんの様子を見に行く。おばあちゃんは、玄関で植木に水を遣っていた。この暑さにも負けることがなく、至って元気だ。持って行ったトウモロコシは「美味しい美味しい」と1本の3分の2ほどペロッとたいらげた。91歳だが、食欲も十分だ。昨年は暑さに少し参っていたようだが、今年は、大丈夫なのでほっとした。

家へ帰りフルートを吹く。「あれー」、フルートの音が何故か、かすれてひきつっている。暑さのため身体が変調しているのかな(もちろん、下手だからか)。「毎日の練習」、各調のスケールとアルペジオ、その後久しぶりに
バッハBWV1033ソナタを吹く。PRESTのところがMODERATEでしか吹けないのが悲しいところ。

夕食は、タラのムニエル夏野菜添え。妻は、テフロン加工が弱ってきたフライパンで苦労していた。