フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

夏は来ぬ

2011-07-10 | 趣味

このところ窓が明るくなると自然に目覚めるようになった。空は曇っている。外気温17度、室温24度、湿度58%。
クガイソウが咲きだした。


朝の最初の仕事は生豆「パラダイス・プレミアム」を焙煎だ。今日は深煎りしてみよう。豆の色がかなり黒くなるまで煎ってみる。飲むと確かに苦みが増すが、かなりきりっとした味になった。

朝食はボリュームたっぷりのパン食だ。

朝食後は、フルートの練習だ。ロングトーン、「毎日の練習」、アルテ19課NO3をゆっくりと吹く。特に目に見えて昨日と変わるところがない、楽器の練習とはこういうものだ。

10時過ぎから庭に出る。最初、クレマチスを誘引する。きちきちに絡まっているクレマチスの枝、これをほどいて、紐で誘引する。ヤマザクラに絡まっているアケビの蔓も誘引してやる。その後、南側「せせらぎ」添いに切り倒した樹木をそのまま置いていたものの整理だ。葉が出てから伐採したために、葉がついたまま枯れている。見苦しいので、炉の周辺の柴置き場に運び上げる。柴の塊を抱えて5、6往復する。これが応えるのだ。残ったやや太めのコナラは、当面置いておこう。ここまでやって、午前の庭作業を終える。

昼からは、文字通り夏の日差しで、ギンギンに暑い。もちろん庭に出る気もしないので、部屋の中でフルートを吹いておこう。アルルの女メヌエットがスムーズに吹けないので、何度もやり難いところを繰り返した。

3時過ぎから食材の買いに出る。夕方5時過ぎにきららを出た時は28度。途中で雷が鳴り出した。アダージョの森近くに帰って来ると、東の空に虹が出ていた。昼の照りつけと夕立、これはもう梅雨明けであろう。外気温は24度に下がってきて、涼しくなった。

夕食は塩サバとマグロの山かけ。ビールのアテには最適だ。