フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

まだ人の少ない八ヶ岳を楽しむ

2011-07-12 | 人々との交流

昨夜は少し飲みすぎたか、目覚めるのが遅くなった。空は曇っている。
外気温17度、室温22度、湿度60%。

友人二人をペンションへ迎えに行く。お二人は、朝早く起きて、1時間ほど散歩したという元気ぶりだ。今日は、夏の八ヶ岳の美しい景色を堪能しよう。まずは、八ヶ岳が美しく見える平沢峠へ。野辺山の「びっくり市」でサクランボなどを買う。平沢峠からの八ヶ岳は残念ながら、雲に覆われている。

八ヶ岳高原道路にとって帰って、赤い橋。夏の赤い橋もくっきりしていて鮮やかだ。


続いて、まきば公園。山は雲に覆われているが、真っ青な空と白い雲、のんびり草をはむ羊の景色がいい。

お昼は、お蕎麦にしよう。火曜日は生憎だが、定休日の店が多い。大泉の「さかさい」がやっていたので入る。

何年かぶりだ。観光シーズン前なので、店は他に客はなく、静かだ。「ざるそば」を注文する。1人前890円だ。ゆで上げで水がしたたり、不揃いに切られた蕎麦の食感が面白かった。

次は、吐竜の滝。渓谷の遊歩道に入ると、夏の昼下がりだが、ひんやりして清々しい。複数の滝が、蕗などが生えている壁を流れ落ちるが、優雅でいて迫力がある。

アダージョの森に帰り、一休みした後、庭を案内する。畑では草抜きと収穫を手伝っていただいた。農作業の後は汗を流しに「高根の湯」へ行く。広々とした浴場は気持ちがいい。残念ながら今日は富士山は見えない。

夕食は、恒例のバーベキューだ。畑の採れたての、ズッキーニ、ナスビ、シシトウ、キュウリが美味しいと喜んでいただいた。


夜が更けてくると、今夜も蛍狩りにでよう。蛍もやや少なくなってきたが、蛍が「スー、スー」と飛び交う姿を見て、歓声が上がった。螢狩りを楽しんだ後、今夜はペンション「ミュー」にお送りして散会した。