フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

欧州旅行の話をお聞きする

2011-07-19 | 人々との交流

台風6号が四国に近づいてきていることの影響を受けて、昨夜からの雨脚が強い。朝は少し小ぶりになったとはいえ、時折激しく降っている。風も強くなってきた。外気温17度、室温24度、湿度55%。涼しい。

今日は、欧州3カ国の旅から帰国されたTMTMさんご夫婦から旅行の話をお聞かせ頂くことになっている。雨の中、11時にお越しいただいた。

ハーブティーを飲みながら、早速旅の話を聞く。お二人が、それぞれ2台のカメラで撮影されてきた写真を膨大な量だそうだ。今日は、そこからセレクトした写真をフォトブックに奇麗に整理して、お持ちいただいた。

まずは、英国。ロンドンから直ぐにレンタカーを借りてコッツウォルズへ。チッピング・カムデン近くのキフツゲートとキドコートの庭、サイレンセスター、バイブリーのアーリントン・ローなど、昨年私たちも訪ねた美しい景色が思い出される。それ以外にもボートン・オン・ザ・ウォーター、ブロードウエイなどのコッツウォルズの景色が美しい。

次は、湖水地方へ。レンタカーなので移動が快適とのこと。ウインダミア湖、フットパスの光景、ワーズワース、ピーターラビットのビアトリクス・ポター、ヒルトップ。それに、サンドイッチ、スコーン、ケーキの三段重ねの「「アフタヌーンティー」は連日楽しまれたそうだ。写真を見る都度、私は一度も食べさせてもらわなかった、との妻の嘆声が漏れる。

その後は、ロンドンからユーロスターに乗ってパリへ。フランスでは、主として美術館巡りをしたとのこと。オルセー美術館とモネの睡蓮の間で有名なオランジュリー美術館の話を聞かせていただいた。

続いてイタリアへ。フィレンツェの写真は真っ青な空になり、さすがイタリアだ。観光客で人気のピサの斜塔に登るのには、3時間待ちだったとのこと。

欧州旅行の話を聞かせてもらってから、昼食となる。手製のベーコンの燻製、食パン、フォカッチャ、それに畑で収穫したトマトなどを持ってきていただいた。

食後は、陶芸、庭づくり、音楽などの話。TMTMさん宅で、クレーンを使って25メートルもの赤松を伐採した、と聞くと、「へー」と驚いてしまった。赤松を伐採してからは楽しい庭づくりの計画がどんどん膨らんでいるそうだ。その後、私のフルートの演奏も飛び出してしまった。練習不足というか実力不足は否めない。

その後も、話は続いたが、台風6号の影響で風雨が強まってきたので、お開きになった。
昼食のボリュームが多かったので、とても夕食は食べられない。入浴後軽くビールを飲んで就寝した。