日々のあれこれ

現在は仕事に関わること以外の日々の「あれこれ」を綴っております♪
ここ数年は 主に楽器演奏🎹🎻🎸と読書📚

ロスナニちゃん

2008-01-29 20:20:49 | Weblog

ロスナニちゃん、30代。

三人の男の子のママ。マレーシア出身。

マレー語と英語、片言の日本語を話す、陽気で心温かい女の子。

私達は ここ、とあるスーパーで、買い物客と店員として知り合った。

そして、とっても仲良くなった。

そのロスナニちゃんが、日本での半年近くの研修を終え、今朝、マレーシアへ帰国してしまった。

寂しい、悲しい、I miss you,Rosnani,Ruby and Wahyu !!!

そう、ロスナニちゃんだけではない。

彼女が私に研修仲間を紹介してくれたのだが、フィリピン出身のルビーとインドネシア出身のワユも今朝、母国へ旅立った。

なんと、みんな一度に帰国!

「私達と、一緒に行こうよ!

と、言われて、

「うん、行くね!

と、いえるほど簡単なら どんなにいいだろうね。

二日前の最後のお別れシーンを思い出し、泣けてくる私である。

なんと、彼女からは、4回もメールが届いた。

国際センターから二度。 福岡空港から。 関西空港から。

今頃、母国に着いた頃かな・・・。

二日前、仕事を終えた後、彼女達と一緒に食事して、御喋りした。

女の子4人、それぞれ出身国も育った環境も違うのに、 なんと共通の話題が多いこと!!

三人とも、私にとって、かけがえのない友人だ。

こんな風に、リラックスして語り合うだけで、楽しい! 落ち着く! 癒されるのだ。

ただ一つ、困ったことは、

「いつ、何年、何月に自分の国へ遊びにきてくれるのか?」

と、具体的な回答を何度も迫ることだ。

わからな~い!休みがな~い!と、答えると、

「あの副店長さん、とってもSWEETで 優しそうだったじゃない!頼めば、一ヶ月の休暇をくれるよ!

と、いう。 甘い

「ナニ 一ヶ月の休暇辞職してから行きたまえ

と、なるに決まってるわよ。

ねっ、南副店長!

彼女達との一番の思い出は、私の家へ招待したとき。

三人の女の子のほかに、フィリピン出身のローランドという3児のパパを招くことに。

私を含め、5人で買い物をし、食料品を買い込んだ。

魚屋さんでは、愛ちゃんとロスナニちゃんが息投合!

一番大きな魚を持ち上げ、愛ちゃんとベストショット。

その すぐ後、梅子さんとバッタリ。

「梅子さんも一緒に記念写真、記念写真

「楽しそうで、いいね~」

と、梅子さん。 写真も喜んでもらえました!

次に会ったのは、矢木さん。

研修生を家庭へ招いたことがあるという矢木さんは、英語にも慣れている。

愛ちゃん、梅子さんも そうだが、すぐ、打ち解ける。

どちらかというと、社員の方が外国人を前にすると固まる傾向が・・・。(職場で英会話 参照)

このとき、撮った写真を後日、南副店長に見せると、

「パソコン買ったんですか。何か、始めるんですか?

と、何故だか、一オクターブ低い声で尋ね、私を下から見上げるような目線を向けた。

何かに脅えているようだ。

きっと、彼は、こう考えていたのだろう。

(鈴木さんと関わると、何を書かれるか、分からんわい。おお、怖っ

退職した平っちへの手紙の内容に、南副店長は懲りたようでして・・・。

実は、ブログで紹介した手紙(ラブレター公開!参照)には続きがあり、副店長の話題が書かれてあるのだが、本人が気に入らないようなので、ここでは省いたのだ!

心の中を見透かされたようで、素直にマイプランを述べることは出来なかったのであった。

(職場日記をブログで・・・勿論、副店長も登場することでしょう。ウッヒッヒ

私って、悪趣味かしら?

 

さて、話題をロスナニちゃんに戻し・・・。

 私達は、買い物の後、バスに乗り、私の自宅に到着。

私の家族に紹介し、写真やアルバムを見せた。

その間、私は急いで夕食の準備。

メニューは、キムチ鍋と手巻き寿司。

ロスナニちゃんたちは、アルバムを見た後、庭に出て、写真を撮ったり草木を眺めたりしていたが、まず、インドネシアのワユがキッチンへやって来た。

「手伝いたいんだけど、いい?インドネシアでも和食を作りたいから」

そこで、最初は巻き寿司の予定だったのだが、彼女の意見を聞き、 手巻きに変更。

全員、食卓に揃ったとき、目の前に並べられた具材を皆、しげしげと眺めていた。

「これ、まだ、途中・・・?」

と、ルビー。

「そうよ。レッツ メイク スシ!

「オーケー!

こうして海外からのお客様4人は寿司作りにトライ。

かんぴょうを見て、

「これは何で出来ているのか?」

とか、英語で即答出来ない質問に、多少、おたおたしながらも、 手巻き寿司作りは大いに盛り上がった。

「まず、海苔を広げて・・・ ご飯を乗せて・・・ きゅうり、卵焼き、かんぴょう、しいたけ、サーモン、ツナ、コーンetc 好きな具を乗せて・・・ お好みで、マヨネーズを・・・ 最後に巻き巻きして・・・途中、ぎゅっと、抑えてね、ぎゅっと・・・ 出来上がり!

一番上手だったのは、男性のローランだった。

ロスナニちゃん、ご飯を詰めすぎ、選んだ具も欲張りすぎ、パンクした!

「あ~あ

私のアドバイスで?二度目は成功。

それでも、みんなと比べ、一回り大きい手巻き寿司を見て、 ルビーが鋭いコメントをした。

「作った人に似た寿司が、それぞれ出来たね。 ロスナニのは、太めだし、私と すずの お寿司はスリムよ!

「・・・・

ロスナニちゃん、ショックです!

しかし、ここは前向きな彼女。

「一番大きな寿司が食べれてラッキーよ

早くも立ち直ってました。

わいわい、がやがや、賑やかな食事でしたね。

お隣の浦島さん宅にも笑い声が聞こえていたそうである。

「お客様だったの?複数の楽しそうな笑い声が聞こえてきたわよ。あら、外国から・・?私も参加したかったわ

と、お隣の浦島さん。(近所の浦島さん、もし、これを読んでいたら、コメントさんに、『読んだぜ、浦島』と、御記入願います

寿司作りに挑戦した時のスナップ写真を渡すと、皆、大喜び!

日本での体験を母国の家族に話すぞーっと、大張り切り。

日本の乾麺やソースなどの食材を 「とあるスーパー」で購入し、母国へ持ち帰った彼ら。

今頃、異国の地での食卓に和食が並んでいるかなあ。

See you again, and I love you all!!!  

Comments (2)
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