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千葉実年大学校 歴史倶楽部 6月定例会 水生植物園の「船めぐり」 (写真)
“伊能忠敬を育んだ古い商家に風情を残す北総の「小江戸」を訪ねる旅”
平成18年6月4日(日)
参加者 25名
平成18年6月7日(水) ちょっぴり
参加者 32名
ふさのくに 来て!見て! 香取市
北に利根川と水田地帯、南に下総台地の豊かな畑作地帯が広がる香取市は今、一年で最も緑の映える季節を迎えています。
香取市は北総地域の北端に位置する人口約9万人の市です。
平成18年3月27日に佐原市・小見川町・山田町・栗源町が合併して誕生しました。
香取市で緑を楽しめるお勧めの場所の一つが、水郷佐原水生植物園です。と
「ちば県民だより 2006年6月5日付」の紹介にもありましたようにアヤメ祭り開園中の水生植物園「小江戸」と呼ばれる古い商家の残る佐原の街並みを訪ねる旅に
顧問の先生にいただきました分厚い資料と丁寧な説明をいただき、楽しく有意義な旅を過ごすことが出来ました。
「行 程」
千葉NTT前 8:00出発
「香取神宮」:創建は神武天皇、紀元前677年と伝えられ、今から約2千年前と言われています。
平安時代に「神宮」の称号で呼ばれていたのは・伊勢神宮・鹿島神宮・香取神宮の3社だけだった。
本殿は1700年に徳川幕府の手で造営された。
国指定重要文化財です。
宝物館に展示される国宝 海獣葡萄鏡は中国随時代で、奈良の正倉院と伊予一宮大山祗神社の鏡とともに日本三名鏡とされている。
香取神宮鳥居 → 香取神宮楼門
→ 香取神宮二重虹梁大瓶束
旧参道の鳥居前、玉垣に囲まれた直径30cmほどの石が 要石 「古語拾遺」に「往古、尚この地方、ただよえる国にして地震多きが故に国家鎮護のため、香取鹿島の大神この石を鎮めた」と書かれる。一説に鹿島神宮の要石と結ばれている等と言われている。
神宮寺 奥宮
「水郷佐原水生植物園」 昭和44年開園。約6㌶の園内ではアヤメの仲間とハスを中心に水辺の植物が人々の心を和ませてくれます。アヤメ祭り開催中です。
400品種150万本のハナショウブの原種を初め、江戸・肥後・伊勢系の花が次々と咲き乱れ、その美しさに魅了されます。
「諏訪神社」 → 諏訪神社の鳥居
この鳥居をくぐると、昼でも暗い参道が続き、その先に127段の急な石段があります。諏訪神社はこの石段を登った先にあります。
昼 食 「千よ福」 「江戸歌舞伎弁当」をいただきました。
花菖蒲は綺麗だったでしょう
私は10日に潮来の花嫁さんを見に行ってきます
matsubaraさまは千葉を良くご存知ですので私なりに心して綴っておりますつもりですが、関心を寄せていただきましていつも感謝しております。
この度も香取神宮の資料館に展示されておりました軍艦香取の命名の由来に1/14にいただきましたコメントに思いをいたしておりました。
伊能忠敬翁につきましては佐原の皆さんは特に町をあげて崇拝しております。
先日、東京深川巡りでも忠敬翁の説明を受けましたので歴史的背景が学べました。
50歳の時に佐原の町を出、現在の門前仲町の富岡八幡宮近くに隠宅を構え、約200年前の早朝に富岡八幡宮に参拝して蝦夷地測量の旅に出かけたと伺いました。
境内にある伊能忠敬像はとても立派なものでした。
又、飛騨高山の小京都の味わいはありませんが昔懐かしい散策でございました。
写真の先生に未熟な作品を見ていただきますのはとても恥ずかしい気持ちでございますが、企画をしてくださった方への感謝と私自身の思い出に整理をしております。佐原はなんと30年振りに訪ねましたので思いを新たにいたしました。
潮来の花嫁さんのご紹介を楽しみにいたしております。