昨日は、デイジーと、目的の、『カタストロフと美術のちから展』を楽しみました~。
この展示イベントは、
地球上で起こる、さまざまな大惨事(例えば、東日本大震災等自然災害、そして戦争やテロ事件、
難民問題や個人的な悲劇等)で、悲劇的な死や破壊が起こり、人々は悲しみと絶望に遭遇する。
しかし、そのような悲劇があった後、人々は、そこで終わるのではなく、再生していきます。
人間の可能性と創造力を発揮し、
負の状態から、さまざまなものを生み出し創り、プラスに転じて行く。
それらを、美術の世界において、どのような表現により、
人々に問いかけて行くのか、又絶望を見た後に、どのようにして希望の扉を開けて行くのか。
・・・そんな事を考えさせられました。
国際的に活躍する現代美術のアーティスト約40組の唯一無二な個性際立つ多様な表現を通して、
負を正に転ずる「美術のちから」の可能性と、未来への希望を願い考えるきっかけになればと、
鑑賞しに行った、一個人として、
とても意味のあるひとときだったと、
皆様にお伝えさせていただきます~
デイジーと14時20分くらいだったでしょうか~に入って、
17時少し前まで、ずっとそこでゆっくりと作品を拝見し、
さまざまな思考が働いていたように感じます~
外国人の方もこのイベントに多くいらっしゃっていました~
私のお知り合いのフランス人男性の方に、
「好きそうなのが、森美術館でやっていますよ~。」と言いましたら、
「それ行こうと思っています~、ありがとうございます~」とすでに、行くつもりでいらっしゃるようでした~
デイジーの惹かれているアーティストの作品もあり、
それを通して、
デイジーは、どんな事を考えているのかな~と、
わが子についても、理解を深めたい思いもしました~。
日頃は、美術館と言うと、
絵画や彫刻を鑑賞するイメージですが、
現代アートとは、
こんなにも、表現が多様であるのだなと、
世の中の進行にも気づかされ、
貴重な経験でもあったなと。
私は、初めは、国立新美術館で行っている、
ピエール・ボナール展を誘ったのですが、
デイジーが森美術館で開催中のこれの方が行きたいと言うので、
お付き合いとHPを見て、私も興味がわいた事で行きましたが、
色々な事を改めて考えるきっかけとなり、
とても収穫の多いひとときとなりました~