前方の木の向こうにあるのが、グローバルフロントです~
この1階で、先日落語研究会の方々の発表、すっごくクオリティー高かったです~
もっともっと聞きたかったくらい~
三宅裕司さんや、立川志の輔さん、渡辺正行さん達は、落研OBだそうで、芸能界でも活躍なさっていますが、現役生の方々も、図書館やカフェや高齢者施設で、公演を行い、ご活躍なさっているのだそうですが、わかる・・・わかる・・・、だって、すごく慣れていらっしゃるし、この日見た方々は、とても才能感じましたし〜。
3年生の方で、落語の何かで準優勝なさった方がいらしたのですが、その時の出し物を、この日披露して下さったのですが、すっごく面白く聞けました~。話す側は、準優勝になった作品だけに、ウケるかどうかプレッシャーもあった事でしょうが、場慣れなさっているせいか、そーいうの感じさせず、楽しませて下さいました〜。お母さんが見に来ているとおっしゃってましたわ〜。
お話の内容は・・・、ある、しろい犬が人間になったと言うお話。
2018年の干支が犬なのですが、それと勝手にリンクさせちゃったわ~
あるハローワークのように、お仕事を斡旋する職業の人が、毎日のように神社へ通っていたのですが、そこに利口で真っ白な犬が住みついていた。その犬をその人は、大層可愛がっていて、しろと呼び、「おまえのような利口な犬は、犬でいるのはもったいない。人間になれたらいいのに。」と話していた。一方しろも、そう言われる度に、神様に人間になれるようにお願いをしていた。ある日突然、しろの身体が、人間になる日が来た。どうやら神様に熱意が伝わったよう。そして、人間になったしろは、いつも可愛がってくれる人といつものように会った。人間の言葉が話せるようになり、しろである事を伝えるととても驚かれた。そして、生まれたてのように裸でいるしろに、着物をかけてあげて、急いでその人の家へ連れて帰った。奥さんにその話をした。しばらく家においてあげて、仕事も紹介してあげようと。しかし、見た目は人間になったのだが、中身は犬のままで・・・。
・・・後は省略しますが、まあ~こんな感じのお話だったと思います~
1人で男性役、しろの役、神様の役、奥さんの役、飼い猫の役・・・と幾役も短時間の間にこなされたのですが、その区別もハッキリ伝わったし、話の中の情景がとてもわかりやすかったです。
面白く聞けただけではなく、人に伝える事の学びにもなりました~
落語研究会は、明治の花形サークルだそうですが、これだけできたら、就職してから眠らせるのはもったいないから、ずっと何かしらで、続けてほしいなと思いました~。
又機会があったら、聞きに行きたいです~