スリールの次に行ったのは、学芸大学駅からなら徒歩5分くらい、駒沢通りにある、リュー・ド・パッシー。
こちらは、長島正樹氏のお店。
フランスでの修行経験がおありで、そう言ったフランス色が漂うお店。
お店は入ってみると、かなりこじんまりな感じでした。
ケーキ類が、すごく美しそうな仕上がりで、几帳面で正確なパーフェクトなルックスだったので、イートイン・コーナーがあれば、食べて帰りたい気分でした。
しかし、それがないので、ケーキは断念。
でもいつか食べてみたいと思いました。
マドレーヌやガレット等の焼菓子は、別段変わった感じがなかったのですが、キャラメルは、すごく興味惹かれました。
こちらのお店、ショコラやキャラメルは、定評があるそうで、キャラメルなら持ち帰りが楽なので、試食目的で、5個セットを購入しました。
見た目は、今まで色々な有名店で見たキャラメルと別段変わりなかったです・・・
・・・でも、食べてみて感激の味でした。定評があるのがわかります。
向かって左から、キャフェ、ショコラ・アメール、シトロン、フレーズ、バニーユです。
細やかなところまで考えられたレシピと言う気がするほど、どれも完璧な味でした。
花畑牧場の、生キャラメルは、口にいれたとたん、静かに溶けて、ほのかな余韻を残してくれる感じですが、こちらのは、小さいのに濃厚なもので、口に入れたら溶けて行くのですが、キャラメル特有のねっちり感も結構あります。
花畑のキャラメルは、あっさりしていて、従来のキャラメルのイメージをくつがえされたたキャラメルでした。基本あっさりしていて、大好きです。
こちらのは、味がしっかりしていて、これまた繊細な味と工夫がみられ、思っていたより、かなりの美味しさでした。
キャフェはコーヒーの香り+くるみ入り、シトロンはレモンの香り+アーモンド入りでした。食感を楽しめます。細かくしてキャラメルの邪魔にならないように、入っていますね。
香りも、5個とも主張しすぎない程度に、しっかり感じられ、1つでも満足感の大きいキャラメルでした。
丁寧にしっかり仕上げている作品達・・・、ますますケーキが食べたい気分です。
次回機会があったら、ケーキを買ってみたいです~