季節を巡る中、2018年も、年の瀬になってまいりました~。
・・・そして、冬らしい寒さも感じ、ここ最近は、朝夕暖房が必要になって来たような気がします~。
そうして、そろそろ”雪”と言う文字が、ふと頭に浮かぶようになって来ました~
・・・まあ~、そのような季節になって来たと言う事ですね~
そう言ったところから、冬の色のイメージの1つには、
淡い・・・ホワイト等浮かんでくるかと思います~。
ふわふわしていて、しゅっと溶けていくような、
大自然の冬の贈り物は、神秘的で、繊細な、
真っ白な雪。
そんな雪のようなお菓子が、
山口県は、松琴堂の『阿わ雪』↑↓
この演出が最高~
販売されている商品は、さお菓子の状態らしいですが、
昔、珈琲、紅茶を頂く時、
ソーサーにのったスプーンに、、角砂糖をのせてもてなしていただいていた・・・、
そんなような事を思い出しました~。
一口サイズにカットした阿わ雪を、
静かに、冬の外の景色を窓から眺めながら、温かい紅茶をすするような~、
そんなイメージ~
又は、数人で、何か冬支度の作業をしていて、お片づけをして、
一段落した時にいただく、お疲れ様のお茶の時間等~
又は、もっとリッチなお茶時間でも良いですね~
丁寧にいれた、温かいアッサムのストレート~、
最高の和洋のひとときと、お茶時間です~
もう1品~、
続けてアッサムティーと合わす和菓子は、
福井県は、大黒屋の『水ようかん』
冬に水ようかん???・・・って、思われる方多いと思います~。
しかし、福井県では、冬こそ水ようかんなのだそうです~。
現代においては、かなりの独自路線ではあるかと思いますが、
お正月に、炬燵に入って水ようかんを食べるのが、
福井県の定番で、お節料理の重箱にも水ようかんが入り、
お節料理の最後の甘味として楽しまれたりすると言う事です~。
私は、福井県に、親戚があると言うのに、
幼い頃に行ったきりだし、
数年前に行った時には、スキーをしに行き、
全く別の食べ物を楽しんでいたし、
法事でお会いする時には、
違った名菓、名物を頂く等、
水ようかんについては、存じていませんでした~。
・・・そんな事で、冬に水ようかんは、かなりサプライズな感じでした~。
それはともかく、水分多めのぷるぷるみずみずしい、
黒糖の風味優しい水ようかんは、のど越し良く、乾燥しがちな季節に、みずみずしさを感じさせてくれて、
それが美味しさの魅力でもあるように思います~。
暖をとり温まりながら、冷たい水ようかんでのどを潤す。
寒さ厳しい冬も、
皆でいただく水ようかんは、格別な気がします~。
ミルクを加えたアッサムティーとの相性は抜群でした~
渋みが和らいだミルキーなアッサムは、
黒糖風味感じる水ようかんの風味が、
絶妙に融合して、とてもとても美味しかったです~
甘味を加えず、ミルクだけ加えたアッサムティーは、
元々アッサムのミルクティーと黒糖の相性が良い事からも、
好相性と言う事がわかるような気がします~
*後になりましたが、少し説明を加えておきます~
昔は冷蔵庫がなかったので、水分量の多い水ようかんは、傷みが早く、
夏に食べるのが難しかったと言う事。
その為、福井県では、
冬の寒い時期に水ようかんを作って、
雪の中等、家の外に、
水ようかんを置いて保存していたとか。
ネットで見ると、廊下や縁側に置いておく・・・と言うのが、定番の置き場のよう~。
いずれにしろ、家の外なのですね~。
きっとそのような事が習慣づくにふさわしい気候だったと言う事かなと。
冬に水ようかん・・・は、諸説あるかもしれませんが、
上記のような事も、1つあるかもしれないと言う事ですね~
アールグレイと黒糖も、相性が良い・・・、
以前の紅茶と和菓子で、記事に書いたように思いますが、
アッサムの持つ、渋みとは別に感じる、甘味とコクは、
アッサムをミルクティーにする事で、
黒糖と喧嘩することなく、上手く融合するように思いました~
=和菓子と紅茶の組み合わせ まとめ=
①阿わ雪+アッサムのストレート
②水ようかん+アッサムのイングリッシュミルクティー(甘味無し)
家で、ぜひとも、この冬、
楽しみたい組み合わせです~
皆様~、いかがでしょうか~