LED照明とは、発光ダイオード(LED)を使用した照明器具のことである。その使用そのもののこともある。1990年代に青色発光ダイオードが開発されてから、LEDによる白色光照明が実用化し、局所照明を中心に次第に市販製品が登場している。しかし、その製品の照明度や寿命は、メーカー独自の試験結果等を表示しており、試験方法や表示の根拠が不透明なものもあると指摘されていた。
経済産業省はLED照明(発光ダイオード照明)の高品質化を支援するものとして、電機メーカーがLED照明の寿命を表示する際の基準を新たに作る。表示寿命よりも早く照明が暗くなるなどの商品事故を未然に防ぐ。
新たな日本工業規格(JIS)の基準は、LED照明を6000時間連続して点灯し、70%以上の光量を維持できるかである。7月半ばをメドに制定し、基準を満たした商品にJISを認定する。
◆日本工業規格(Japanese Industrial Standards)
日本工業規格は、JIS(ジス)やJIS規格(ジスきかく)と通称される。
JISは、工業標準化法に基づき、日本工業標準調査会の答申を受けて、主務大臣が制定する工業標準であり、日本の国家標準の一つである。
◆白熱電球の40・60ワットの光
日本工業規格(JIS)では、白熱電球の40・60ワットは光の総量を表す単位ルーメンに換算すると、485ルーメン・810ルーメン。
LED照明について、現在JISの規定はない。
オオデマリが白い小さな花がボール状に丸まって集まって咲いている。白いアジサイ(紫陽花)の様な花だ。英名で”Japanese snowball”と呼ばれるほどで、白く丸い花房が素敵で可愛い。
花は咲き始めが黄緑色だが10日~2週間程で次第に開いて白色となる。この花は全て装飾花(飾り花)なので、実をつけない。装飾花とは雄しべ・雌しべが変化(退化)したもので、種子は作れない花だ。
オオデマリ(大手毬)
別名:手鞠花(てまりばな)
英名:Japanese snowball
スイカズラ科ガマズミ属
本種はヤブデマリ(両性花)の雄しべ・雌しべが全て装飾花に変化した園芸種
開花時期は4月~5月
紫陽花を白くしたような装飾花を咲かせる
紫陽花より1ヶ月ほど早く開花する