旭硝子財団が地球環境問題の解決に尽くした研究者らに贈る「ブループラネット賞」の2019年(第28回)の受賞者に、世界の土地利用変化が生態系に悪影響を及ぼすことを明らかにしたベルギーのルーバン・カトリック大学教授のエリック・ランバン(Eric Lambin )氏と、環境問題が国家や文明の存続に与える影響を研究した米カリフォルニア大学ロサンゼルス校教授のジャレド・ダイアモンド(Jared Diamond)氏の2人が選ばれた(7月10日発表、12月11日表彰式)。
エリック・ランバン教授(ベルギー);1962年9月23日生まれ
ベルギー ルーヴァン・カトリック大学教授、スタンフォード大学教授・学部長
世界的規模での土地利用の変化、その生態系への影響や土地利用政策の有効性を衛星リモートセンシング技術と独自の時系列解析手法を用いて、土地利用の変化が地球の自然システムへ悪影響を及ぼしていることを早くから指摘した。更に、社会経済データと結び付けて経済活動との関係も明らかにした。これは公共機関や民間企業における森林保護のための土地利用方針に大きな影響を与え、森林認証制度の活用やグリーン購入/調達の推進へ科学的根拠を提供した。グローバル規模での経済活動の持続可能性を改善するため、人々の行動と土地利用の統治管理の促進に大きく貢献した。
ジャレド・ダイアモンド教授(米国);1937年9月10日生まれ
カリフォルニア大学ロサンゼルス校地理学部教授、歴史家、作家
代表的な著作である、「銃・病原菌・鉄」、「文明崩壊」、「昨日までの世界」の三部作を通じて提示された論考は、並外れた知的探求の結果生み出された文明論、組織論、社会論を包含し、非常に広範な視野から今日の環境問題の根源を深く洞察し、人類文明史における環境問題の意義を独自の視点から解き明かした。「文明崩壊」では、地球環境問題の主要な論点として12項目を列挙している。環境問題は人類の歴史の基礎であるとして、国や世代を超えて人々の現代文明への意識に働きかけ、人々の価値観を目指すべき次の文明のあり方へと意識を向けさせた功績は高く評価される。
◆ブループラネット賞(地球環境国際賞)
ブループラネット賞は、公益財団法人旭硝子財団により1992年に創設された地球環境国際賞である。
地球環境問題の解決に大きく貢献した個人や組織に対して、その業績を称えて贈られる。国内外のノミネーターに候補者の推薦を依頼し、その中から毎年原則として2件を選定する。受賞業績1件に対して、賞状、トロフィーおよび副賞5千万円が贈られる。
今日の天気は曇り~小雨、時々晴れ。畑作業は、”ズッキーニ”の受粉作業、まだ元気に花を咲かせている。
玄関前に植えられている”ナツツバキ”に白い花が咲いている。花は”ツバキ(椿)”に似ている。朝に開花し、夕方には落花する一日花だ。
名(ナツツバキ、夏椿)の由来は、花の形が椿の様で夏に開花するから。別名の沙羅の木(しゃらのき)は、沙羅双樹(さらそうじゅ)と勘違いして付けられたとか。成長した幹の樹皮は帯紅色で滑らかなので、別名(方言名):サルスベリと言うところもあると言う。
ナツツバキ(夏椿)
別名:沙羅の木(しゃらのき)
ツバキ科ナツツバキ属
落葉高木(樹高は10m~20m)
葉は椿の様な肉厚で光沢のある葉ではなく、秋に落葉する
(ツバキ科の数少ない落葉樹)
開花時期は6月~7月
花色は白、花径は数cm
花弁は5枚で雄しべの花糸は黄色
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/eb/e4a8fcb974f9b20c2a393b2700a626f0.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/72/e08d3948818f1eeda313dc15616145cb.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/f4/c54a08eceb61c2a840352627a16c3f9d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/d0/da79f2b4dfea44228119d72ed635d6c4.jpg)
エリック・ランバン教授(ベルギー);1962年9月23日生まれ
ベルギー ルーヴァン・カトリック大学教授、スタンフォード大学教授・学部長
世界的規模での土地利用の変化、その生態系への影響や土地利用政策の有効性を衛星リモートセンシング技術と独自の時系列解析手法を用いて、土地利用の変化が地球の自然システムへ悪影響を及ぼしていることを早くから指摘した。更に、社会経済データと結び付けて経済活動との関係も明らかにした。これは公共機関や民間企業における森林保護のための土地利用方針に大きな影響を与え、森林認証制度の活用やグリーン購入/調達の推進へ科学的根拠を提供した。グローバル規模での経済活動の持続可能性を改善するため、人々の行動と土地利用の統治管理の促進に大きく貢献した。
ジャレド・ダイアモンド教授(米国);1937年9月10日生まれ
カリフォルニア大学ロサンゼルス校地理学部教授、歴史家、作家
代表的な著作である、「銃・病原菌・鉄」、「文明崩壊」、「昨日までの世界」の三部作を通じて提示された論考は、並外れた知的探求の結果生み出された文明論、組織論、社会論を包含し、非常に広範な視野から今日の環境問題の根源を深く洞察し、人類文明史における環境問題の意義を独自の視点から解き明かした。「文明崩壊」では、地球環境問題の主要な論点として12項目を列挙している。環境問題は人類の歴史の基礎であるとして、国や世代を超えて人々の現代文明への意識に働きかけ、人々の価値観を目指すべき次の文明のあり方へと意識を向けさせた功績は高く評価される。
◆ブループラネット賞(地球環境国際賞)
ブループラネット賞は、公益財団法人旭硝子財団により1992年に創設された地球環境国際賞である。
地球環境問題の解決に大きく貢献した個人や組織に対して、その業績を称えて贈られる。国内外のノミネーターに候補者の推薦を依頼し、その中から毎年原則として2件を選定する。受賞業績1件に対して、賞状、トロフィーおよび副賞5千万円が贈られる。
今日の天気は曇り~小雨、時々晴れ。畑作業は、”ズッキーニ”の受粉作業、まだ元気に花を咲かせている。
玄関前に植えられている”ナツツバキ”に白い花が咲いている。花は”ツバキ(椿)”に似ている。朝に開花し、夕方には落花する一日花だ。
名(ナツツバキ、夏椿)の由来は、花の形が椿の様で夏に開花するから。別名の沙羅の木(しゃらのき)は、沙羅双樹(さらそうじゅ)と勘違いして付けられたとか。成長した幹の樹皮は帯紅色で滑らかなので、別名(方言名):サルスベリと言うところもあると言う。
ナツツバキ(夏椿)
別名:沙羅の木(しゃらのき)
ツバキ科ナツツバキ属
落葉高木(樹高は10m~20m)
葉は椿の様な肉厚で光沢のある葉ではなく、秋に落葉する
(ツバキ科の数少ない落葉樹)
開花時期は6月~7月
花色は白、花径は数cm
花弁は5枚で雄しべの花糸は黄色
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