2011年10月31日に世界の人口が70億人(国連の概算)となると報じられていた。世界の人口が急増したのは第二次世界大戦後の1950年代からで、発展途上国の多産傾向の故である。1959年に30億人、2011年には70億人となり、今世紀末には100億人を超えると推計されている。
世界の将来人口推計図
(1950年~2100年)
図は社会実情データ図録
http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/ より
人間の数(人口)は農耕牧畜時代となってから増加率が次第に高くなって来た。それ以前の狩猟採集時代(約1万年より以前)は年に0.005%であった。農耕牧畜時代(約1万年以後)では年に0.05%となり、20世紀には1%を超えた。年平均増加率が0.05%とは2倍となる期間は約1400年である。
旧石器時代から現代までの世界の人口の推移
参考資料「世界人口の推移」に纏めて見た。クリックで閲覧⇒「jinkou-suii.pdf」
秋が深まると、咲いている花・これから咲く花が少なくなる。花が終われば実が生る。秋は実が生る季節だ。
塀から道路にチョット飛び出していた、赤い実を付けているウメモドキだ。赤い実は青空に輝く宝石の様だ。ウメモドキは雌雄異株なので、花より実を鑑賞する方は雌株をどうぞ。
熟した実は小鳥に食べられる。ウメモドキの実は果肉に発芽を抑制する物質があり、小鳥に食べられ排泄されないと発芽できない・・これで遠くまで運んでもらって発芽する(果肉を取れば発芽する)。
ウメモドキ(梅擬)
モチノキ科モチノキ属
落葉小高木
雌雄異株
花期は5月~7月
花色は淡紫色
名の由来は葉・枝ぶり・実の付き方が梅に似ているから
雌株だけ実を付け、9月頃より赤く熟す
白色の実を付けるシロウメモドキ、黄色の実を付けるキミノウメモドキ、黒色の実を付けるクロウメモドキがある
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