先日のニュースで大手酒造の”S”に仏の食品・飲料大手の”D”からミネラルウォターの事業売却を打診しているとの事であった。日本では近年ミネラルウォターの消費量が増加しているからであろう。
ミネラルウォターの生産と輸入量の変化
(1986年~2006年)
国土交通省関東地方整備局のHPより
(http://www.ktr.mlit.go.jp/)
ミネラルウォター(mineralwater)を日本語で言えば鉱泉である。鉱泉であればミネラル(鉱物や諸元素)を豊富に含有するとの感がある。しかし、ミネラルウォターと呼ぶ水のミネラルの含有成分・量は様々であり、水道水などの所謂ただの水とミネラルウォターとには明確な基準はない(農水省のガイドラインはある)。従って、ミネラルウォターの扱いは水のみを原料とした清涼飲料水(ジュースなどの類)とされる。
ミネラルウォターの分類は、ミネラル含有量の規定ではなく殺菌・滅(除)菌の有無より4種類に大別できる。ナチュラルウォーター、ナチュラルミネラルウォーター、ミネラルウォーター、ボトルドウォーターである。
種類の参考資料「ミネラルウォーター」 クリックで閲覧⇒「mineralwater.pdf」
種類に区分できるが美味しさについては飲んでみるしかない・・お酒と同じだな。
トランペットの様な大振りの花を咲かせる朝鮮朝顔。朝鮮朝顔には多くの種類があり、総称して”ダツラ””ダチュラ”と呼ばれる。しかし、草(一年草・多年草)と木(低木・高木)に区分され、属が異なる(昔は区分してなかった)。
八重朝鮮朝顔(H23.11.10ブログ)は草でチョウセンアサガオ属、エンジェルトランペットと呼ばれる木立性の朝鮮朝顔はキダチチョウセンアサガオ属(ブルグマンシア属)である。これも八重朝鮮朝顔と同様に有毒植物であり、取り扱いに注意が必要だ。
両属の違い(両属ともナス科)
チョウセンアサガオ属 キダチチョウセンアサガオ属
草木 一年草・多年草 低木・高木
花の向き 上向きの花 下向きの花
エンゼルトランペット
キダチチョウセンアサガオ属
丈は1m~3m、花は下向きに咲く
花径は10cm位で長さは20cm位
花色は白・淡黄・淡紅・橙など
開花期は、6月~8月か9月~11月
(花期が違うのがある様だ)
夜に良い香りがする
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