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木材に食品用酵素・酵母を加え、アルコール発酵の技術が開発される

2018-04-28 | 食・レシピ
 森林総合研究所は26日、木材に食品用の酵素と酵母を加え、木の香りを残したままアルコール発酵させる技術を開発したと発表した(4月26日)。
 原料はスギやシラカンバなどで、樹種ごとに特徴ある香りや味を引き出すことに成功した。樹木であればどんな種類でも酒にすることは可能と言う。3年後の2020年度までに民間企業との共同研究を経て世界初の「木のお酒」実現を目指す。
 木材は成分の46%がブドウ糖からなるセルロースであり、発酵させればアルコールができる。木材から燃料用アルコールのバイオエタノールを製造する技術はあるが、硫酸の使用や、分解しにくい木の成分「リグニン」と一緒に香り成分まで除去されたりするため、燃料以外に使うことは難しかった。森林総研は、木を粉砕してクリーム状にし、食品用の酵素や酵母を加えることで、リグニンと香り成分を残したままアルコール発酵させる技術を開発した。スギ、シラカバ、サクラ(ソメイヨシノ)などで試験製造した。スギの場合、木材4キロからワインと同程度のアルコール(平均的に11%)が約3.8リットル程度できた。
 研究総括責任者の真柄謙吾さんは、「日本には1200種類の樹木があり、意外な酒もできるのでは。地域特産の木を生かした木の酒が生まれる可能性もある」と言う。

 朝から晴れ。風も弱く、気温も高くなってきた。でも、まだ腰痛が治らず散歩は難しい。
 医院に行ってきた。待合室にはお花などが飾られている。お花は、”イキシア”。開花時期から少し早いが、温室育ちかな。
 イキシア(Ixia) は、アヤメ科ヤリズイセン属(イキシア属)の植物の総称である。イキシア属には南アフリカに40~50種ほどの原種があり、自然交雑種もあると言われる。園芸品種は50以上も育成され、日本ではこの属に属す園芸植物を指すことが多い、と言う。
 草丈は20~50cm位、茎は細くしなやかで分枝はない。花は数輪から十数輪穂状花序または散形花序につく。花径は2~3cm程で、花色は赤・黄色・白・ピンク・紅・紫などと豊富。花は普通横向きに咲く。花の中心部がブロッチのように濃色になるものも多く、これが魅力的で開くと良く目立つ。
 イキシア(Ixia)
 別名:槍水仙(やりずいせん)
    アフリカンコーンリリー(African corn lily)
    --南アフリカのとうもろこし畑に生えていた
 多年草(球根)
 アヤメ科イキシア属(ヤリズイセン属)
 学名:Ixia hybrida
 原産地は南アフリカ
 開花時期:4月~6月
 開花は、下から順に咲く。一重咲きのものが多い
 似た花には、同じアヤメ科のヒメヒオウギ(姫檜扇)がある


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