今年は「マツタケ」が豊漁、とTVでの情報。これに関連して、北朝鮮が韓国文大統領に数トンの「マツタケ」を贈ったとか・・今年は「マツタケ」の年かな。
マツタケの近縁種で、似た香りと味がする「バカマツタケ」がある。良い名前でなく、マツタケより劣るように思うが、実は姿も良く似ているうえに味と香りはこちらの方が美味しい、と言われるキノコである。マツタケより早く8~9月に発生するので、別名:サマツ(早松)と言う。生えるのは、松林ではなくミズナラやコナラなどの広葉樹林に多い。分布は全国であるが、あまり見つからなく流通量は少ないので市場に出回らない。
この「バカマツタケ」の完全人工栽培に肥料メーカーの多木化学が成功した(10月5日発表)。
「バカマツタケ」の完全人工栽培の研究は、大学でキノコの研究をしていた研究員が約6年前から始めた。植物に共生させる方法は成功例があったが、菌床で完全人工栽培に成功したのは初めてで、季節を問わず供給できるメリットがあるという。
完全人工栽培は2012年から着手し、今年4月に完全人工栽培の成功を確認した。得られた「バカマツタケ」のサイズは、長さ約9センチ、重さ36グラムで、天然ものよりやや大きかった。
多木化学はコストダウンや安定供給の方法をさらに研究し、3年後の事業化を目指す。マツタケ専門の販売業者によると、国産マツタケの価格は時期や産地などで異なるが、1キロ当たり約4万~5万円。多木化学の担当者は「マツタケより安く提供できるようにしたい」と意気込んでいる。
朝は雨、次第に止み、昼頃から曇り~晴れ。気温は低くなり、最高気温27℃とか。
散歩道沿いの庭先に、小さな白い花のかたまりが見える。今頃に咲く、”クジャクソウ”の様だ。花色には、ピンクと白があり、白花は「白孔雀(しろくじゃく)」と呼ぶ。
長い茎が沢山枝分かれし、多数の花が咲くところから、孔雀の尾っぽの羽根に見立て、”クジャクソウ(孔雀草)と呼ぶ・・名の由来。
因みに、花言葉は「いつも愉快、ひとめぼれ」。
クジャクソウ(孔雀草)
別名:孔雀(くじゃく)アスター、木立紺菊(きだちこんぎく)
学名:Aster hybridus
Aster(アスター)はギリシャ語の「aster(星)」
キク科シオン属
北アメリカ原産
開花時期:8月~11月
花色に白・ピンクある
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