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宣言通り、13日の日曜日に浮かんでまいりました。
既に前回のコメント欄に日野さんが先走りを書いておりますが・・・。
天気予報の良さに、この日はたくさんのボートが集合しました。
2日前にGucchan号に乗船したビル・ジャックさんも、この日は自分のボートで参戦です。
情報を集めると、前日はヒラメフィーバーだったそうで、
1人7枚とか、10枚とか景気のいい話が・・・。
でも、でも・・・、
ぐっちゃんはやっぱりヒラマサ勝負!
キャスティングタックル1本とジギングタックル2本で退路を断って、
出航です!
朝焼けがきれいですね~
風は北東からそこそこ吹いていますが、どちらかといえば穏やかな海。
水温は16.5℃程で、一昨日から変化ありません。
一昨日は水温の急低下で活性が低かったのですが、3日同じ水温なら、
魚も慣れて口を使うのでは・・・?(希望的観測ですね)
例によってシャローをキャスティングで攻めます。
1流しして、竿立てに竿を入れて元の場所に戻り、
再びキャスティングタックルを手に取った時・・・、
「あっ!」
なんと、リール同士が引っ掛かって、ジギングロッドが竿立てから外れ、
海に落ちてしまいました。
慌てて手を伸ばしましたが後の祭り・・・。
AbuのSalty Stage KR-X Jigging SJS-60/180-KR
と、SIMANOの10BIOMASTER SW 4000XG
またしても海の神に奉納です。これで通算4タックル目・・・。
不幸中の幸いだったのは、MCワークス+TWINPOWERの方じゃなかった事(汗)
ほんと、朝っぱらからへこみます(大泣)
へこんでばかりもいられないので、気を取り直してキャスティング再開。
でも、海況いいのにさっぱりアタリがありません。
ふと沖を見ると、ジギング船が3艘も集合しています。
「これはワラサでも来ているのかな?」
早速沖まで進んで、遊魚船の近くで魚探の反応を見つつジギング開始。
時間は既にAM8:00。岸払いから既に2時間経過。
水深45m、ベイトと思われる反応が一息ついたタイミング。
中層までしゃくりあげて、フォールしている最中、急にラインが止まりました。
「こんなに浅くないはずだけど・・・」
半信半疑で軽くアワセを入れてみたところ、生命反応あり。
「小さいな。真鯛かな?」
MCワークス+TWINPOWERの組み合わせには物足りないパワーです。
「まさか、ウマヅラなんてオチじゃないだろうねぇ。」
それほどドラグは絞っていないのですが、全く糸を出さずに巻き上げると、
水面近くまで来てやっとそれらしい抵抗を見せました。
「あら、ワラサだ(喜)」
丸々と太っていますが、60cmのギリギリワラササイズ。
重さは2kgちょっとでしょうか。
このところシャローのヒラマサばかり相手してきたので、
このサイズのワラサでは、全くプレッシャーを感じません。慣れとは恐ろしい・・・。
風が出てきたのと、ジギング遊魚船があまり釣れないようで去って行ったので、
再び岸側に戻ってキャスティングを再開しました。
徐々に北風が東風に変わり、ボートは東から西に流されます。
いつもの実績十分のポイントは全く反応がないので、
思い切っていつもはあまり投げないポイントまでどてら流しで進んでみました。
そういえば、1年半前に釣友のI君が、はじめてヒラマサをかけたのがこの辺りだったなあ。
あれが無ければ、ここでゴムマサなんてやってない、
本当に我々の釣りパターンを一変させた出来事でした。
そんな事を考えながら、体は自然にペンシルを投げ続けます。
波立ってきているので、ちょっと大きめのルアーが良さそう。
前回に引き続き、ルアーをオシアペンシル別注平政190Fにチェンジ。
その時は、突然訪れました。
時間はAM11:00頃だと思います。
5、60m投げた別注平政をアクションさせながら巻き戻し、
あと10数m、ルアーアクションがはっきり見える位置まで来た時に・・・、
「ブォクオッッ!!!」
横からペンシルをひったくるような、豪快なアタック。
派手な水しぶきを上げ、奇麗な魚体が水面を反転しました。
「でたっ、デカマサッ!」
反射的にアワセ。
そのサイズから、とっさに竿尻をお腹にあて、両腕で力いっぱいロッドを握って、
敵の反撃に備えます。
BIOMASTER SW10000HGのドラグはMAX。
実用9kg、最大13kgをこれ以上回せないほど締め込んであります。
「ジジジーーーーッ」
「ゲゲッ、ラインが出ていくぅ」
なんと、敵はBIOMASTERのMAXドラグを相手に力でラインを引っ張り出します。
ここで幸いだったのは、
ボートのすぐ近くでバイトしてきたため、ラインが10m余しか出ていなかったこと。
そして、すごいパワーですが流石にフルドラグですから、
3~4mラインを引き出すと、敵がいったん休憩してくれる事です。
水深はわずか15mですが、上記のような背景があり、今回は勝てると感じていました。
そして、10分ほどのやりとりで、疲れた敵が姿を見せました。
「でかい!」
今日はビル・ジャックさんは乗っていません。
一人でこの大物をランディングしなければなりません。
慎重に寄せてきたところで大暴れされ、左舷の下側にヒレパンチを食らいました。
それでも何とか左手でリーダーを持ち、
右手でランディングネットを操作して、一発で頭からタモ入れしました。
後は一気に体ごと後方へ。
魚をネットごと船内に運んで、ジ・エンド。
まさに幸運の連続のようなやり取りでした。
遂に獲ったデカゴムマサ!
右に見えるペンシルが190mmです。
メーターオーバーの101cm、9kg。
当然、自己記録更新です。
もう、船内は大騒ぎです。
血抜きして、船内は真っ赤。水で洗い流してもこのありさま。
実はこのやりとりの中のヒレパンチで、ゴムボートに穴が開いてしまいました。
さらに、魚探の振動子を止めているネジが落下して紛失。
このような事態となってしまったため、この後ひと流しして納竿としました。
出航場所に戻ると、先に沖上がりしたボート師達が驚きと喝采をくれました。
パーフェクター乗りの只野さんにお願いして写真をパチリ!
今日ぐらいはでかい写真を許してください(笑)
想像つくと思いますが、すっごいドヤ顔になっています。
一緒に出たビル・ジャックさんはこのヒラマサに触発されて、
気合い入れて再び出航していきました。
沖にジギングに行った以外はあまりあちこち動き回らずに、
トップウォーターばかりやりました。
バイトかな?という感触が何度かあったのですが、距離があって波も高く、
もちろんフッキングしていないため、本当にアタリだったのかわかりません。
ゴムボートで10kgオーバーのヒラマサを釣る!
夢のような目標が、だんだん現実に近づいてきました。
本当は釣りあげたとき、10kg超えたかなーと思ったんですけどね、残念!
あまりの大きさに、内寸60cm以上のぐっちゃんのクーラーにも全然収まりません。
仕方ないので塩水をかけ、濡らしたタオルで覆って、
ブルーシートでくるんで持ち帰りました。
帰ったら早速ゴムボートの修理。
これがヒレパンチでできた穴。
修理キットでササッと修理しました。ボンドが固まりかけていたけど、大丈夫かな~。
解体ショーは、お風呂場です。
3枚におろしただけではまな板にも乗りきらないので、さらに半身を半分にカット。
出刃包丁が小さく見えます。
この切り身、3切れは同僚と奥さんの友人にもらわれて行きました。
頭だけでまな板が満席状態です。
実は金曜日のヒラマサの刺身がまだ残っていたので、
今回は刺身は要りません。
巨大なカマ焼き。一切れでお腹いっぱい。
残りの半分はムニエルになりました。実に肉厚で上品な味でした。
もう半分は今日ぶつ切りにして例の西京焼きに(^^)
ヒラマサの価値がわかっていない我が娘たちは、
「またこのおさかな~?」
などと言いますが、ぐっちゃんにとっては至高の1日となりました。
いよいよ次は本当に10kgオーバーしかないですね。
1日経過した今も、まだちょっと興奮しています。
今回の引きはもちろん強烈でしたが、過去最高のパワーではありませんでした。
何もできずラインを出され、有無も言わさずラインブレイクに至った過去の大物たち。
経験値をあげた今ならなんとかなるかも、と思います。
待ってろよ、超デカマサ!
それではまた おやすみなさい
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