進め!Gucchan号!

愛艇NEO-Gucchan号を手放して、奈良県へ単身移り住みました。和歌山県の海と琵琶湖水系が新しいフィールドです。

ぐっちゃんの本気をお見せしましょう!

2015年12月01日 | ゴムボートJEX325 釣行記

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11月最後の休日、29日の日曜日に浮かんでまいりました。

昨年の秋シーズンは11月にトップでアタリが出だし、

12月に入って一気にピークになりました。

今年は気温が高く、黒潮の接岸で水温はもっと高いので、

前年のデータがどのくらい役立つかわかりませんが、

沖では秋刀魚の群れが入り、ブリが好調との報告もあります。

 

何より、この週末は久しぶりに天気が良さそう。

これが一番のポイントですね。

気合入りまくりです。

思えばこの秋は、悪天候と船外機アクシデントなどで満足な釣りをしていません。

先週も海況の悪さと海上でのいらだたしい出来事で早上がりしてしまったし…。

この日は本気全開と決めていました。

え、いつもと何が違うかって?

それは、

1. 投げまくるかしゃくり続ける

2. 休憩しない

3. ヒラメの予約をステキチさんにする(ヒラマサに専念)

以上です(笑)

 

現地一番乗り?で準備開始。

ステキチさん、ビル・ジャックさん登場。

トレーラブルボート多数参戦。これは海況の予報が良い証明ですね。

久々にNEO390の色男さんも参戦されていました。

上の3番の通りステキチさんにヒラメを予約、ヒラマサと交換しましょと約束。

日の出時間まで待って出航です。

 

素晴らしい日の出。

うねりはほとんどありませんが、北風が想定より強いです。

岸寄りで撮った写真ですが、けっこう細かい波がありますね。

時間とともに風は納まるはずなので、

朝はキャスティング、風が弱まったら沖でジギングという作戦です。

 

水温は浅場でも21度ほど。沖では22度近くありました。

やはり黒潮が大接岸しているようです。

正直、この季節にこの水温は高すぎるような気がします。

 

とりあえず、西のポイントから徐々に東向きに移動し投げまくります。

潮は正潮で西から東へ。

風は北東風で、結果ボートは北から南へ、つまり岸から沖に向かって流されます。

東西の流しならほとんど流しなおす必要もなくどんどん移動可能ですが、

南北の流しはある程度行くとポイントを外れ、流しなおすために操船する必要があり面倒です。

それでも、風が強いので沖には行けません。

ひたすらトップを投げ倒すしかありません。

 

キャスティング開始がAM6:30、AM7:00過ぎに上げ止まり。

その後下げに転じて、AM11:00まで4時間半、移動&キャスティングの超本気チャレンジでした。

その結果は、

ノーチェイス!

マジですか???

キャスティングで釣れないとかアタリがないとか言うのは、根性がないからだと思っています。

この日は風こそ強いものの、シャローのキャスティングには好条件でした。

強いて言えば、ベイトが少なかったりナブラが全然なかったりとマイナス要素もありましたが、

4時間、5時間投げ続ければ、昨年の実績から何らかの成果があると信じて疑いませんでした。

でも、

ノーチェイス!

ようやくAM11:00頃に風がやや弱まって、沖に行けそうな感じになりました。

ここでキャスティングに一旦見切りをつけて、沖のジギングポイントへ移動です。

さすがに沖は波風がけっこうありましたが、釣りができないほどではありません。

風向きと潮の流れが逆なので、それほど速い速度では流されません。

ベイトはそこそこいますが、どうにも青物の反応が薄いです。

何度か流してようやく待望のアタリ。

でも、ちゃんとアワセたのに引きません。何かがついているって感じ。

これはゴミか?

E・SOでした。

12:30までジギングをやりましたが、何度根の上を流しても、青物の反応がほとんどなし。

ゴールデンタイムの下げ止まり前も何事もなく過ぎ去り、

ついに下げ止まりです。

ここはもう一度移動してキャスティングでしょ、ということで、

朝とは逆の東の海でキャスティングをすべく移動しました。

 

天候は曇りですが、朝よりも随分海は穏やかになっています。

べた凪というほどでもなく、いかにもトップで出そうな雰囲気。

当然、休むことなく投げまくります。

そしてPM1:40までの約1時間余、またしても本気で投げまくり!

がしかし、

ノーチェイス!

心が折れました。

ふくらはぎも太ももも腰も肩も、投げすぎてガタガタです。

1回投げるのに1分は要らないでしょう。4~50秒というところでしょうか。

丸々5時間以上投げ続けたわけですから、300分で500投近く投げたのではないかと思います。

ジギングも1時間半みっちり休み無しでやりました。

これが本気のぐっちゃんです。

でも、これ以上は無理!

この日、本気でヒラマサをルアーで狙い続けたのはぐっちゃんだけでした。

ステキチさん、ビル・ジャックさん、NEO390さんは泳がせでヒラメ狙い。

NEO390さんに65cmほどのヒラマサが1本、ヒラメが2枚。

NEO390さんはもっと大きなヒラマサをかけてラインブレイクもあったそうです。

ベイトが居るところにはヒラマサも居るということでしょうか。

ヒラメポイントでルアーで狙ってヒラマサはなかなか釣れないと思いますので、致し方なしですね。

ステキチさんはヒラメを大小4枚+大き目のマトウダイを1尾

ビル・ジャックさんはなぜかウツボに好かれて、ウツボばかり4本あげたそうです。

 

皆さん同じくらいの時間に沖上がりして、釣り談義に花を咲かせ、

あれ?ヒラマサと交換では?と嘯くステキチさんからヒラメを強奪し、

先週と違って大渋滞の房総半島を北上して帰宅しました。

いただいたヒラメは52cmとまずまず食べごろサイズ。

ご馳走様です。

 

がんばり通したので後悔はありませんが、

5時間以上投げ続けてチェイスも無いとは、ちょっと自信喪失気味です。

日野さんから

「PM4:00まで投げ続けなきゃ、男じゃないですよ!」

と叱咤激励されましたが、リベンジは次回にとっておきます。

 

もう少し水温が下がればトップが良くなるんではないでしょうか?

ジギングは回遊次第ですね。秋刀魚接岸してくれないかな~?

とにかく、これから年末までは浮ける時に浮かないとあっという間に正月ですから、

次回も天気と相談しながらチャレンジします。

 

題名で期待してくれた皆さん、応えられなくてごめんなさい。

それではまた おやすみなさい

 

 

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コメント (28)
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