進め!Gucchan号!

愛艇NEO-Gucchan号を手放して、奈良県へ単身移り住みました。和歌山県の海と琵琶湖水系が新しいフィールドです。

2017年初釣り!自画自賛の作戦勝ち♪

2017年01月07日 | NEO390 釣行記

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皆様、新年あけましておめでとうございます。

年末年始は静岡の奥さんの実家と、愛知のぐっちゃんの実家に帰省しました。

ぐっちゃんの実家近くの公園で。

こゆきと次女です。

 

母が育てている猫のまーちゃん。

ちょっと猫同士のトラブルに巻き込まれて後足を負傷し、治療中です。

猫と犬が増えた以外は例年通りの年末年始を過ごし、

1月2日に船橋市の自宅に戻ってきました。

 

1月4日水曜日は年末年始休暇の最終日でした。

3日とどちらにしようか悩みましたが、

3日は比較的強い風が吹きそうだったので、穏やかな予報の4日をチョイス。

AM4:30に現地に着きました。

既にたーさん&ミーサンが出航準備中。

NEOカワノさんは車で仮眠中でした。

ステキチさん、NEOタダノさん、

トレーラー破損時にお世話になったホープボートトレーラブルさんも参戦。

名前聞くの忘れました。次回あったら連絡先交換しましょうね。

NEOカワノさん、NEOタダノさん、NEO-Gucchanと、

新年早々NEO3兄弟?が勢揃いです。

ボート少ないのにNEO比率高すぎでしょ(笑)

 

タダノさん、カワノさん、ぐっちゃんの順で出航。

タダノさんは沖でサバ狙い、カワノさんは近場でアジ狙い、

ぐっちゃんはいつも通りヒラマサ・青物狙いです。

 

最初はシャローのキャスティングからスタート。

投げているうちに日が昇り始めました。

海は御覧のようにさざ波がある程度で、風は微風。

とても穏やかです。

 

キャスティングを1時間ほどやりましたが、チェイスもボイルも無し。

北風に流され徐々に沖に移動し、

定番ジギングポイントまで移動したところでキャスティングからジギングに切り替え。

ベイトはそこそこいますが、全くアタリがありません。

数回流した後、それまで温めていた本日必勝作戦を実行します。

 

その必勝作戦とは…、

昨年の釣り納め時に、実績ポイントの根回りよりも少し沖でベイトが広い層にいました。

それを追って時々青物が回遊し、

その結果ブリとメジマグロを釣り上げました。

今回はその時とはポイントが違いますが、海底の状況は似ています。

大きな根の沖側の水深50mラインまで移動。

そこから徐々に沖に流されます。

そして、予想通りベイト反応が浅い層からボトムまで継続的に出てきました。

こんな感じです。時には水深10m程度にも反応が出ます。

魚探画面が真っ赤になるようなぎっしりベイトの反応ではなく、

密集しすぎず、ばらけすぎずという微妙な魚影の濃さがポイント。

(魚探に慣れていないため、あくまでぐっちゃんの頭の中の想像です)

水温はちょっと眉唾のぐっちゃんの魚探表示で15.8℃。

この季節としてはまずまずの水温です。

 

そしてAM8:30頃、期待通りの、

「グァツンッ!」

というアタリ。

水深は約60m、ボトムから10mくらいの深場で当たりました。

前週の結果から考えて、このポイント、この水深で釣れるのはブリ・ワラサの可能性が高いです。

ゆっくり目に大きくアワセを入れて、がっちりフッキングしました。

その後に第一回目の突っ込み!

「ジジジジジッ…」

ぐっちゃんのタックルはMCワークス583SSにツインパワーSW6000HG、

メインラインがPE3号、リーダーがフロロカーボンの14号です。

ツインパワーのドラグは60cmのヒラマサがかかってもほぼラインが出ない程度の設定。

手でラインをを引っ張って感覚で決めるので、実際のkg値はわかりません。

おそらく3kgくらいではないかと思います。

つまり、

「ジジジジジジッ…」

とラインが出続ける段階で、ドラグ設定よりも大きくてパワーがある魚ということですね。

第一波に続き、第二波、第三波と突っ込みが続き、

おそらく20mくらいはラインを出されたでしょう。

この時はまだ「ブリかな?」と思っていました。

海底は根があるわけではなさそうなので、ラインを出してもブレイクの可能性は低いです。

ラインの放出が止まり、徐々に巻き上げにかかります。

ある程度巻いたところで、急に反撃が来てまたラインが出されます。

こんな繰り返しがあった後に、徐々に出されるラインより巻けるラインの方が多くなりました。

それでも最大70mほどは出ていたと思われるラインを巻くのは一苦労。

おそらく5分くらいはファイトをしたでしょう。

そしてようやく海面下にその姿が…。

「お、ヒラマサ!」

ブリかと思っていたものの、それにしては引きが強くトルクもありました。

ラインがあれだけ出されたのも、ブリではまず考えられないことです。

ブリなら10kgコースだと思っていましたが、ヒラマサなら納得です。

最後はさすがに疲れたのか、けっこう簡単にネットインしました。

90cmをわずかに上回るサイズです。

実は水面下に見えた時には95cmか1mあると思いました。

最近大きなヒラマサを見慣れていないせいで、実際より大きく感じたようです。

とりあえず、2017年ファーストフィッシュはヒラマサでした。

ここは定番の自撮りでドヤ顔を撮らなければ…。

 

失敗!エラと腹しか写っていません。

やり直し!

今度はばっちりですね。

2017年初ドヤ顔です(笑)

 

例によって魚が暴れるので、目盛りは5.5kgから6.5kgくらいを行ったり来たり。

写真では5.9kgですが、おまけで6kgとしましょう。

写真撮ってLINE送って、Facebookに投稿。

時合いなんだから追加を目指せばいいとは思うのですが、

初物なのでちゃんと報告して、持ち帰り用に血抜きします。

そもそもベイトの中を回遊する青物を拾い釣りする作戦です。

運良く大成功しましたが、何度も繰り返し釣れるほど甘くはありません。

しばらく頑張りましたが追加がなく、

締めたヒラマサを車に積みっぱなしのクーラーに入れるために帰航し一時休憩。

顔がでかいですね。

この顔つきはもう少しでデカマサってレベルです。

 

潮が上げ止まっているので休憩したのですが、

しばらくして再出航した後の海況はこんな感じ。

春シーズンかい!と言いたくなるようなベタ凪です。

風無し、しかもほとんど潮も流れていません。

I-pilotを使わなくてもスポットロック状態です。

これでは釣れません。

大苦戦です。

 

昼近くになって風向きが変わり、弱い南風になりました。

少しずつボートが流されるようになって、ようやく久しぶりのアタリ。

「グゥオンッ!」

今度は重いのですがパワーは先ほどではありません。

ヒラマサならサイズダウン、ひょっとしたら今度こそブリ?なんて思いながら

半分ぐらい巻き上げたところで、

「フッ…」

とフックアウトです。うーん、かかりどころが悪かったか?

 

魚探の反応は相変わらず上々。

続いてのアタリは「グンッ!」という感じ。

水深60mのボトムから5mくらい上でした。

今度はちゃんとアワセが効いてフッキングしましたが、

全然重さがありません。

なんだか最近よく体験する引き味です。

なんと、もういなくなったと思っていたショゴ(カンパチの子)です。

季節感がメチャクチャですね。

最終的に水温は17度近くまで上がりました。

 

朝の一時間を除き、ほとんどジギングでしゃくり続けています。

しかも、いつもの倍ほどの水深があるポイントで…。

腕、肩が疲れて痙攣します。

右肘が悲鳴をあげています。

「これはきつい…」

結局、追加を目指すよりも腕や肩を休めたいという願望が勝り、

13:00にストップフィッシング。

移動距離はそこそこでしたね。

あまり遠征はしませんでしたから、時間の割に少ない方でしょう。

最高速は凪で飛ばせたのでけっこう出ました。

 

ステキチさんは泳がせで70cmオーバーの真鯛と大型ヒラメをゲット

NEOカワノさんもアジに加えヒラメをゲットしたそうです。

ヒラメが上向いてきた印象ですね。

 

久々に持ち帰ったヒラマサ、シンクにギリギリ収まるサイズです。

こゆき用の魚のストックも無くなっていたので、人間とワンコでいただきます。

とりあえず刺身、しゃぶしゃぶ、カマ焼きと定番で食しましたが、

やっぱりこの時期のヒラマサは美味いです。

ヒラマサの旬は夏と言われますが、これにはぐっちゃんは反論があります。

絶対に冬の方が美味しいです。

なぜ冬の方が美味しいのに旬は夏と言われるのか、については、

いつかそれで記事を一本書こうと思っています。

 

改めまして皆様、本年も「進め!Gucchan号!」をよろしくお願いいたします。

それではまた おやすみなさい

 

コメント (16)
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