前々回で船外機のエンジンオイル交換の記事を書きました。
調べてみたら、その前のオイル交換時、
エンジンオイルとオイルフィルターだけを交換して、
ギアオイルは交換せずに放置していたことに気づきました。
つまり、ギアオイルは200時間以上未交換という事になります。
ちょっと心配になって、ギアオイルも交換することにしました。
さぞ真っ黒な事でしょう。
ましてや白濁していたりしたら…、ドキドキ!
船外機をめいっぱいチルトアップして、
右側が下を向くようにハンドルを回転させます。
ギアオイルレベルプラグとギアオイルドレンプラグをドライバーでこじ開けますと、
下側のギアオイルドレンプラグ穴から古いオイルがしたたり落ちてきます。
ありゃ、思ったよりもはるかにきれいですね。
まだ小麦色をしていますよ。
もちろん白濁もありません。
1年半も前の話ですが、前回の交換時もけっこうきれいでした。
Honda船外機は約2年放置したら真黒&粘度アップだったので、
年式が新しい分この船外機の方がギアオイルが汚れないのかもしれません。
古いオイルを全て排出させたら、チルトダウンさせ船外機を直立にします。
黄色の矢印部分がギアオイルレベル穴、
オレンジの矢印部分がギアオイルドレンプラグ穴です。
新しいギアオイルは下のギアオイルドレンプラグ穴から入れます。
上のギアオイルレベル穴からオイルが漏れだしたら満杯になったという事ですね。
ホンダ船外機時代から使っているヤマハのギアオイルがまだ残っていました。
力業でチューブを押しつぶして、ギアオイルを船外機の中に入れていきます。
それにしても、ギアオイルドレンプラグ穴の位置の低いこと!
ほぼ四つん這いでの作業で力も入りませんよ(汗)
オイルがギアオイルレベル穴まで達して溢れ出たところで、レベル穴のネジを先に締め、
次いでギアオイルドレンプラグ穴をネジで塞げば補充は完了。
ヤマハギアオイルはまだ残っていますが、
次の1回分には足りないでしょう。
次回はスズキの純正ギアオイルを使う事にします(購入済)。
なお、ガスケットをオイル交換毎に交換するよう取扱説明書で指示されており、
これも既に購入済みなのですが、
金属製のガスケットで消耗も傷も皆無のため、
忠告を無視して今までの物を使いまわすことにしました。
エンジンオイルに続いて、ギアオイルも交換終了です。
本来ならエンジンオイルと同じペースでの交換が推奨されていますが、
双方の汚れ具合を考えれば、
エンジンオイル2回交換毎にギアオイル1回交換で十分でしょう。
タイトルにもありますが、デジャブ―ではありませんよ。
前回がエンジンオイル、今回がギアオイルです(しつこい?)
それではまた おやすみなさい