進め!Gucchan号!

愛艇NEO-Gucchan号を手放して、奈良県へ単身移り住みました。和歌山県の海と琵琶湖水系が新しいフィールドです。

ベイスポーツ16でマグロ調査に出るも…

2021年07月24日 | その他のボート釣り

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7月22日~25日、オリンピックのおかげ?で今年は4連休です。

24、25日は奥さんとお出かけ予定がありまして、

釣行可能なのは22、23日の祝日2日間でした。

 

もともとは東京湾で黄金アジでも狙おうかと考えていたのですが、

トンボーイ123からベイスポーツ16へステップアップしたスプラッシュさんから、

「マグロ調査に同行しませんか?」

とお誘い。

NEO390では航行距離や速度に不安があるマグロチャレンジですが、

ベイスポーツ16なら海況次第で十分可能でしょう。

というわけで、22日に館山より相模湾に向けて出航することにしました。

 

早速スプラッシュさんがベイスポーツをスロープで降ろします。

 

 

さすがにベイスポーツは広いですね。

荷物も難なく乗ります。

スプラッシュさんのベイスポーツは前後にキャスティングレールがあるのもGoodです。

トンボーイ123やNEO390に比べると舷が少し低く海面が近く感じます。

和船やバスボートに近い船型ですね。

 

スロープの脇には日陰で眠るふてぶてしいネコ。

漁港あるあるです。

 

港を出ると、目指す方向に富士山が見えます。わかりますかね?

 

先日の布良沖チャレンジに続いて、今回もTAKAさんが参戦です。

 

シノさんは別の場所からエントリーし、洲崎沖で一度落ち合いました。

彼らは今回は別行動。

 

馬力に物を言わせ穏やかな海を滑走するTAKAさんとスプラッシュさん。

目指すは城ケ島の南西沖にあるパヤオです。

出航地からパヤオまでは20㎞強あるはずです。

 

途中で位置確認しながら、約40分でパヤオに到着しました。

うーん、穏やかです。

周りに遊漁船が1艘とプレジャーボートが2、3艘。

どうもマグロ狙いではありませんね。

タックルから見てシイラあたりがターゲットでしょう。

 

このエリアの海面水温は26℃を超えていました。

後でもっと岸寄りに行ったときにも26℃台の海面水温だったので、

高温安定の時期に入ったか?

 

しばらくパヤオ周りをうろうろしましたが、

鳥無し、ナブラ無し、魚探反応無しで、

どうにもマグロなんて望める状態ではありません。

南方へ移動を決意。

伊豆大島が南西方向に見えるパヤオから、真西に見えるエリアまで南下するも、

やはり海は静かなままでした。

 

このまま周辺の海をうろうろしてナブラや鳥山を探すのか、

それとも南房エリアに戻るのか?

協議した結果、南房布良沖に行きましょうという事になりました。

前々回の釣行で大きなうねりや波をかき分け、

ワラサをゲットしたエリアです。

 

スプラッシュさんにベイト反応を確認しながら操船してもらい、

中層に反応が出た時にジグを落とす狙い撃ち作戦を実行。

 

外房では反応があっても青物が口を使ってくれないことが多いのですが、

このエリアのワラサは擦れていないのかけっこうな確率で食ってきます。

ほらね。

スプラッシュさんはマグロオンリーでキャスティングロッドだけを持ち込み、

ぐっちゃんはキャスティングロッドの他にジギングロッドも2本持ち込んでいました。

1本ジギングロッドをスプラッシュさんに貸すことに。

 

お、スプラッシュさんがかけましたね。

ナイスワラサです。

その後も、

スプラッシュさん、ぐっちゃん揃って追加。

結局、3本ずつキャッチしました。

ベイト反応を見つけてジグを落とすたびにどちらかにアタリがあるような状態で、

かなり活性は高かったです。

ただ、めったに反応が出ないので、

ベイトを探しながら操船する時間がとても長かったですが。

いつもなら魚探を見ながら操船するのはぐっちゃんの役目なのですが、

今回は全て船長のスプラッシュさんにお任せ(鬼?)

なので今回の反応がどんな魚探画面になっていたのかは、

ぐっちゃんにはわかりません。

まあ、想像はつきますけど(笑)

 

一度ものすごいアタリがあって、

ワラサならほぼラインが出ない仕様にもかかわらず、

ガンガンラインを出されたことがありました。

「なにこれ?ヒラマサ?マグロ??」

そんな感じで超楽しいやり取りになるはずだったのですが、

さんざんラインを出された挙句、

「フッ…」

といきなりテンションが無に。

「???」

ラインを巻き上げてみると、リーダーがジグの少し上の部分でスパッと切られています。

この経験、過去にありますよ。

「オキサワラ!?」

そう、こいつです。正式名称はカマスサワラ。

上の写真は2012年9月にI君が館山湾口で釣り上げたものですが、

これはやや小ぶりで1mちょっとです。

外房では1m50cmとか2mくらいの巨大なオキサワラが出没し、

リーダーやPEをスパスパ切っていく厄介者です。

なるほど、オキサワラならあのパワーも納得。

おそらく1m50cm以上の大物だったのでしょう。

ジグを丸呑みしてフィッキングして大暴れした後、

リーダーが鋭い歯に触れてプッツン、というパターン。

 

後で確認したらシノさんやTAKAさん、くるくるさんもリーダーやPEをやられたそうで、

このエリアには相当な数のオキサワラが回遊していると思われます。

 

シノさんチームと合流。

ちゃっかりワラサゲットしてますね。ナイスです。

 

シノさんに撮ってもらいました。

こうしてみるとベイスポーツ16、カッコいいですね。

さすがYAMAHA、乗り心地も良く、スプレーもほとんど浴びませんでした。

 

マグロには出会えませんでしたが、布良沖はけっこう楽しめたので良しとしましょう。

高速船ベイスポーツは一気に館山湾内へ。

 

実はパヤオまでGPSの電源を入れ忘れていました。

パヤオまでの20数kmが含まれていません。

ぐっちゃんが乗っているので、

スプラッシュさんはアクセルの開度を控えめにしてくれていましたが、

それでも50km/h近く出るのは凄いですね。

航行距離は実際には100kmをゆうに超えたと思います。

ちなみに消費したガソリンは60リットルとか…。

さすがに使いますね。

 

参考までにこの日のログです。

出航場所からパヤオまでほぼ直線で20数kmを加えると、

このログは完成します(笑)

航行時間の長い釣行でした。

NEO-Gucchan号でこのルートを再現するとなると…、

速度の差も考えるとクルージングで終わってしまうかも。

スプラッシュさん、いい体験ができました。

ありがとうございます。

 

次回は東京湾黄金アジかな?

それではまた おやすみなさい

 

追記:ギータ丸さんからベイスポーツ16のレール類に対する質問があったので、

   スプラッシュさんにお願いして、いただいた画像を追加します。

ギータ丸さん、参考になりましたでしょうか?

 

 

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コメント (11)
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