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愛艇NEO-Gucchan号を手放して、奈良県へ単身移り住みました。和歌山県の海と琵琶湖水系が新しいフィールドです。

2022~23年山中湖ワカサギ釣行記④ ~旭日丘観光~

2023年06月05日 | ワカサギ釣り

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6月2日金曜日から3日土曜日にかけて、

台風と梅雨前線による大雨が各地に被害をもたらしました。

 

6月第一土曜日の3日は外房禁漁日ですが、それ以前の問題ですね。

このところワカサギ釣りと疎遠になっているぐっちゃん、

ちょっと調べてみると、あれほど酷かった山中湖が、

このところ200とか300尾の釣果を記録するようになっています。

そもそも今シーズンワカサギ釣りを数こなしていない理由の一つが、

山中湖と相模湖のワカサギ釣果が振るわないことにありました。

昨シーズンは釣れなくても頑張って通いましたが、

今シーズンは「釣れるときに釣れるところに行く」というスタイル。

必然的に山中湖は避けていたのですが、

6月ドーム船が営業しているのは唯一山中湖だけです。

5月末のシーズン終了まで西湖に行くことができなかったのが心残りでしたが、

山中湖で釣れているならそっちでいいんじゃね?という事で、

外房禁漁日の6月3日に予約を入れたというわけです。

2月に河口湖で魔界入りしてから、実に3ヶ月半ぶりのワカサギ釣りとなります。

 

ところが台風と梅雨前線による大雨です。

和歌山県、愛知県、静岡県と次々に線状降水帯の発表があり、

新幹線が止まったり、東名高速が通行止めになるなど、

予想をはるかに上回る被害が出ました。

山中湖は山梨県で、台風は太平洋の南海上を東に進むことから、

まあ大丈夫だろうと思っていたのですが、

当日の朝3:00に起きて道路状況を確認すると、

新東名と東名の御殿場以西が既に通行止め、

東名の手前側もいつ止まるかわからない状態でした。

ぐっちゃんは中央道から河口湖経由で山中湖入りするコースを選択。

これが正解でした。

ぐっちゃんが通行する時間帯には、

東名高速は大井松田から西が通行止めになっていました。

ちなみに帰りには東名高速は東京に向かう上りは快適でしたが、

下りは愛知県の豊川インターから西が災害のため通行止めが続いていました。

 

道中ところどころ激しい豪雨に見舞われながら、

なんとか山中湖に到着しました。

朝の山中湖の写真はありません。

そんな余裕はないよ、という雨でした。

道路側から湖に向け大量の雨水が流れ込んでいて、

桟橋のある浜辺はもはや川のような状態でしたし、

とにかく早くドーム船に乗り込もうと必死でした。

 

乗ってしまえば雨風無関係のドーム船、

今回予約したのは、昨年一度乗ったことがある旭日丘観光さんです。

前回は大きな2号船でしたが、今回はひと回り小さい1号船でした。

船内はこんな感じ。

定員15名に対し、客は11名。

旭日丘観光さんのドーム船は、釣りやすさを考慮して造られており、

なかなか快適です。

強いて言えば物を置くスペースが少ないので、

満席だと荷物を置く場所を考えなければいけません。

 

朝イチは順調に釣れて、

6尾掛けもあったりして、

いい感じです。

でも、魚は小さいですね。

昨秋にシラスのようなミニマムがたくさん釣れましたが、

それがここまで育ったという事でしょう。

1尾の平均は2gほどで、西湖のワカサギの半分しかありません。

 

開始20分ほどで50尾を突破。

やはり天気が悪い=釣れる、ですね。

 

魚探反応は終始こんな感じで、

目立った群れが入るわけでもないのですが、

底を中心にコンスタントに釣れる感じでした。

 

釣り座のレイアウトはこんな感じ。

テーブルは快適ですが、

この位置だとテーブルに直接リールを置くと、

窓側に立てかけられている釣り穴の蓋に、穂先が干渉してしまいます。

テーブルを手前に引くと椅子も下げなければならないため、

通路が極端に狭くなり、物が置けません。

この写真のように自前のたたき台を用意する必要がありますね。

今回のたたき台ならば、テーブルを排除して好みの高さに調整するのもいいかもしれません。

束に到達したのは8:42。

この50尾は1時間以上かかっています。

かなりペースが落ちました。

実は8:00頃から一気に食いが落ち、

釣れたり釣れなかったりになって、

ほとんど多点が無い、単発の拾い釣りになりました。

 

100~150尾の50尾は2時間以上かかりました。

朝のペースなら300尾は行けるかなと思っていたのですが、

これでは全然無理ですね。

この頃には雨が止み、太陽が出て日差しが降り注ぐようになりました。

こうなると全然釣れなくなったりします。

 

昼頃から南東風がかなり強く吹くようになり、

ご覧のように波立つようになりました。

この風はプラスに働きましたね。

 

 

久し振りの3点掛け。

魚探反応はそこそこありますが、

その割には口を使わず、爆発的には数は伸びません。

 

またまた2時間かけて、ようやくの2束達成。

終了時間です。

224尾は釣れなくはないが爆発でもない、という微妙な数字ですね。

ちなみに竿頭は右舷前にいた方で、500尾超えでした。

ぐっちゃんは右舷中央。

この差は場所なのか、腕なのか??

 

帰航した時には、風は強かったですが晴天になっていました。

 

さすがに交通網の問題で他のアクティビティを楽しむ客は少なかったですね。

 

ちなみに224尾の重量は450g。

本当に2g/尾しかありませんでした。

この小さなワカサギが1年で死なずに次のシーズンも釣れるとしたら、

来シーズンの山中湖は爆発するかもしれません。

 

久し振りのワカサギ釣りでしたが、やはり独特の楽しさがあります。

釣れ続くなら今シーズン中にもう一度来てもいいですが、

このサイズだと考えてしまいますね。

甘露煮にするにしても、せめて3gくらいあればなー。

 

台風及び梅雨前線による大雨の被害にあった方、

こんな日に釣りをしていて申し訳ありません。

4日もうねりが残って海は無理でしょうから、

やっぱり「あれ」ですかね(笑)

 

それではまた おやすみなさい

 

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コメント
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