進め!Gucchan号!

愛艇NEO-Gucchan号を手放して、奈良県へ単身移り住みました。和歌山県の海と琵琶湖水系が新しいフィールドです。

2023年タナゴ&小物釣り㉔ ~霞ヶ浦水系のち千葉の野池~

2023年06月08日 | タナゴ・テナガエビ釣り

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6月4日日曜日、ぐっちゃんは霞ケ浦に向かいました。

目的はいつものタナゴではなく、テナガエビ。

赤虫と前日のワカサギ釣りで余った紅サシを持って、

テナガエビを爆釣、というのが目論見です。

え、海ですか?

もちろん台風(この頃には温帯低気圧ですね)の影響で大荒れです。

 

とても日の出時刻である4:30に霞ヶ浦に着いていることは無理ですが、

6:00くらいには着けるように出発しました。

今回は写真多めなので文章少なめでいきますね(笑)

 

5:40ポイント着。

「!!」

何じゃこりゃ状態。

ちなみにいつもは、

こんな感じです。信じられないかもしれませんが同じ場所ですよ。

わかりますか?

台風2号+梅雨前線によってもたらされた大雨は、

巨大湖霞ケ浦の水位を1mほど押し上げたようです!!

 

別角度からの写真。

普段は、

こうです。

つまり、テトラが水面下に隠れてしまっているばかりでなく、

足場となるコンクリート護岸も水面下。

これじゃ、釣りになりません。

おそらく、霞ケ浦中のテトラが水面下に沈んでいることでしょう。

あっさりこの時点でテナガエビ釣りは断念です。

 

テナガエビ→タナゴのリレーをもくろんできたので、

タナゴ釣りに切り替えましょう。

とは言え、ドッグでの釣りは難しいかな?

ホソは水量がどうなっているんでしょう?

 

 

ドッグ(船溜まり)の写真です。

やはり護岸まで水が溢れていて、どこまでが護岸でどこからが船の係留場なのかわかりません。

何と、軽自動車が水没しています。

いろいろなものが水面に浮いて流されてきていますね。

ドッグは釣りどころじゃありません。

 

ホソは?

ここは前回見つけたタイリクバラタナゴを効率よく釣ったホソです。

上は前回の写真。

ここが、

ここまで水位が上がっていました。

少し前まで水が溢れ出ていたことが足元の泥による汚れ具合でわかります。

それでも釣りはできそうな水位ですが、

写真を見てわかるように立派な鯉が大量に泳ぎ回っています。

わかりますかね?

とにかく、何十匹という鯉が泳ぎ回るために、タナゴ釣りどころじゃありません。

ここは断念!

 

お、ここはどうかな?

以前は水量が少ないホソでしたが、

この日はちょうどよいくらいに増水しています。

 

そして大勢の鮒師が…。

本湖が釣りにならないからここに来ているのか、

ここがもともと優秀な鮒釣り場なのかわかりませんが、

みなさんベテランの風情漂っていますので、後者だと思います。

 

鮒師たちから少し離れた、草が生えている場所でチャレンジ。

何ヶ所か試しましたが、ここが唯一アタリがあったポイントです。

 

ポツポツと中~大型のタイリクバラタナゴが釣れました。

入れ食いというよりは拾い釣りという感じで、

8尾釣ったところでアタリが遠のきました。

写真撮影をして、他のポイントを探すため移動します。

 

こんな良さげなホソを見つけました。

仕掛けをおろすとすぐにアタリ!

フナかと思ったらギルでした。

いい引きしてましたが、この1尾だけであとは無になりました。

とても雰囲気が良くていかにもタナゴがいそうなホソなので、

増水していない普段なら釣れるのでは?と思いますが、

この日はタナゴの姿を見ることなく断念。

さて、どうしましょう。

ここまで何ヶ所か竿を出したにも拘わらず、まだ9:00をまわったところです。

今なら大移動も可能か??

霞ヶ浦の増水ぶりから、この日は霞ヶ浦水系では苦戦必至です。

思い切って、千葉の野池まで大移動することにしました。

もちろん、野池も増水して釣りにならない、なんてことは可能性あります。

でも霞ケ浦のように流入河川ばかりで流出がないというわけではありませんし、

釣り座の横は排水口になっていて、水位は一定になっているはずです。

流入河川が無いという事は水の濁りも少ないでしょうから、

流れがきつくなければ釣りにはなるはずという計算でした。

 

実に100km以上の大移動です。

途中のマクドナルドで朝食。まだ朝マックの時間帯でした。

目的地に着いたのは12:00頃です。

千葉県内の野池です。

多少泥色の濁りがきついように見えますが、釣りができないほどではありません。

 

排水口から流れ出ていく水は普段の何倍も。

ゴウゴウと音を立てています。

この排水口の手前も好ポイントなのですが、流れがきつくこれでは釣りはできません。

必然的に、

反対側の流れが緩い方で釣ることに。

奥側が釣りやすいのですがアタリが無く、

隙間から狙う岸側で釣ることに。

最初アタリがあまりなくて不安だったのですが、

 

12:10最初の1尾。

 

ここのオスは発色が良いです。

 

 

試行錯誤しながらなのでペースは緩め。

 

メスは輸卵管が出ている大型が多いです。

 

こんな体高の高いオスも。

 

外道は例によってモツゴ(クチボソ)。

この日はけっこうモツゴが多くて、30尾くらいは釣ったんじゃないかな?

 

1時間50分で50尾。

タナゴストッカーの底を使って1回目の撮影。

 

実は餌にグルテンだけでなく、テナガエビ用の赤虫も使ってみました。

赤虫はよくアタリますがなかなか針掛かりしません。

針に刺した後に垂らし部分を切断して、半匹くらいのサイズで釣っているのですが、

かなりの確率で空振りしたり針ハズレしたりと、

なかなか難しいです。

数狙いなら圧倒的にグルテンですが、いろいろ経験したくて赤虫でかなり頑張りました。

不思議と赤虫で釣れるのは良型のオスが多かった印象です。

 

15:26、この野池3回目の釣行にして3回目の束超え。

 

この池にはけっこうなサイズの鯉がいて、

これが回遊してくると少しの間タナゴの食いが落ちるのですが、

今までは鯉をかけたことはありませんでした。

ところが、

推定40cmオーバーの鯉をかけてしまい、

かなりの時間やり取りしました(写真が撮れるくらい)

タモが無いぐっちゃんは取り込みができず、

鯉が最後の抵抗をしたときに、道糸が高切れしてしまい、

とても気に入っていた「タナゴんさん」のプロペラ仕掛けをすべて持って行かれてしまいました(怒)

ロストしたのは右側のウキトップが赤い方です。

仕掛けを「Kさん仕掛け」

に交換して釣り続けましたが、

またしても鯉をかけてしまいました。

2回目は研いだ針の先端が折れてバレて、仕掛けをロスはしませんでした。

 

その後も順調に釣れ続き、

予定の17:00で171尾。

これにて納竿です。

今までこの釣り場は午前中に来ていましたが、

午後の方が木の陰になって涼しいし浅い場所でも警戒されず釣れそうなので、

これからの季節は午後の方がおすすめかもしれません。

と言っても、今まで他のタナゴ師(ヘラ師も)を見たことはありませんが(笑)

 

後半の40尾ほどを弁当箱に入れて撮影。

魚のサイズが大きいので満員御礼状態です(笑)

 

帰り道でこんな良さげな池を見つけ、

浅場で小さな魚がヒラを打つのも見えたので、

ちょっと試してみましたがノーフィッシュでした。

 

このエリアでは他の池でもタナゴが釣れるのか?

川とその周辺のホソには在来種がいるのか?

興味が尽きないエリアですが、

野池に入ると今のところ休む暇もなく釣れるので、新規開拓ができない状態です。

後は野池のタナゴはいつまで釣れるかですね。

なんとなく年中釣れるような気がしますけど。

 

話変わって海ですが、外房春シーズンは残すところ2週末くらいになりそうです。

しかしながら今週末は雨模様、

そしてまたしても台風がいますね。

頭痛いです。

 

それではまた おやすみなさい


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コメント
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