6月11日日曜日は前日とは逆に北に行くほど雨模様でした。
南にある外房や館山湾はあまり雨が降らなかったと思います。
風もそれほどでもなかったので、ボートが出せるかも、と思いましたが、
船橋は雨ザーザーだし、
やっぱりボートは自重しました。
北に行くと雨という事は、手賀沼や霞ヶ浦はNGです。
雨具の用意をして向かったのは、千葉県の野池群。
Googleマップでホソや川、野池をチェックしておいて、
どんな小魚がいるか試し釣りをするツアーです。
がっつり家で朝食をすまし、自宅を出たのは10:00ころ。
釣り師失格の時間です(笑)
一応6:00頃に起きたのですが、
この雨雲レーダーを見て、完全に戦意喪失。
二度寝してしまいました。
9:00過ぎに再度雨雲レーダーを確認すると、
千葉県南部は雨が上がっていそうです。
ちなみに船橋はまだこの時間小雨が降っていました。
最初に行ったのは、
こんな感じのホソです。
ちょっと増水気味ですが、魚っ気はあります。
大きな鯉の死体が浮いていたりしましたけど…。
よくわからない魚が釣れました。
タモロコかな?
これはモツゴでしょうね。
いずれもひとくくりで現すなら「クチボソ」です。
この溜池は良さげですが、
何処に仕掛けを落としても、
クチボソ攻撃( 一一)
こんな一面緑色の溜池で、
ここに仕掛けを落とすと、
クチボソ入れ食い( `ー´)ノ
ちょっと心が折れかけたので、いつもの野池に行きました。
ここでは釣れて当たり前。
良型のタナゴが釣れます。
17尾釣ったところで折れていた心が戻りました。
写真撮影してまた釣り場探しに戻ります。
ここは足場が悪く竿が出せませんでした。
しかも連日の雨で足元がぬかるんでいるため、
気を付けないと滑ったり転んだりします(;^_^A
ここは一面水草が覆っている池ですが、
2人ほどルアー釣りをしている人がいました。
ちょっとバス釣りとは雰囲気が違うので、何を狙っているか尋ねたところ、
「雷魚」
だそうです('◇')ゞ
ちなみにタナゴは釣れませんかと尋ねたところ、
タナゴの話は聞いたことも無い、という返事でした。
ここはバサーがたくさんいました。
バスの実績池という事なのでしょう。
ちょっとタナゴ仕掛けを落としてみると、
ギルが爆釣。
餌を落とすと同時にどこからともなく大量のブルーギルが寄ってきて、
あっという間に食いつきます。
大きい物は10cm以上ありましたね。
さすがにこのギルの魚影の濃さでは、タナゴはいないでしょう。
この川もいい感じです。
緩やかな流れと比較的クリアな水質。
でもクチボソ…(´;ω;`)
最後に昔はヘラブナの聖地だったという野池へ。
ここでも、
最初のホソで釣った魚と同じですね。
いわゆる「クチボソ類」です。
これがほぼ入れ食い状態。
場所を変えて何ヶ所か試しましたが、いずれもこの魚でした。
ここでいい時間になりストップフィッシング。
結局実績のある野池を除き、タナゴは1尾も釣れませんでした。
ちなみにクチボソは100尾くらい釣ったでしょうか( ;∀;)
こうやって見ると、このあたりの野池にはタナゴは決して多くないことがわかります。
やはりいつもの野池だけが異常なのでしょう。
あの野池のタナゴは、その昔誰かがせっせと運んだタナゴの子孫かもしれません。
千葉県の太平洋側、東金、大網、茂原、長正、一宮、いすみなどは、
大きな川が少ない代わりに、水田用のため池がそれこそ無数にあります。
また、一宮川や夷隅川などの中小規模の河川とその支流には、
タナゴがいそうなポイントが多く存在します。
1ヶ所だけがタナゴパラダイスで、他はノーチャンスというのも考えにくいので、
また機会があれば調査をしたいと思います。
今回はタナゴを少し釣ったもののメインではなかったので、
タナゴ釣りではなく、釣り場の調査としました。
それではまた おやすみなさい